個人投資家・有限亭玉介：メガネ・人材・物流と刻々と変化する世情に業績期待あり【FISCOソーシャルレポーター】

*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介：メガネ・人材・物流と刻々と変化する世情に業績期待あり【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏（ブログ：儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2025年9月15日14時に執筆

ここ最近、メガネ業界の再編期待が高まっているようですな。先週の記事でご紹介しましたインターメスティックによるメガネスーパーの子会社化を皮切りに、メガネを手掛ける他社や他業界でもM&Aへの思惑があるようです。

改めまして株＆猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

少し前にはドラッグストア関連銘柄の業界再編により、思惑買いが流入した事がありました。業界再編を行う理由は様々ですが、市場シェアを一気に拡大させる事もできますし、規模の経済で資本の効率化も可能となります。

投資家としてはM&Aで買収される銘柄を当てて一気に利益を上げる事ができれば効率的であるものの、なかなかそのタイミングを見極めるのは難しいですねぇ。そもそもドンピシャで買収発表のタイミングが読める投資家がいたとすれば、あられもない疑いをかけられてしまうのですから。

M&Aに限らずとも資本業務提携の発表があれば物色も入りますし、あらゆる業界研究を進めて業界再編のムードを感じ取れるくらいに相場と常日頃から向き合う事が何よりも大切というわけでしょうな。

少子化で労働力が減少している日本においては、今後も幅広い業界で再編が進んでいくと思われます。飲食や小売業などは常にアルバイトの求人が出てたりしますからねぇ。M&Aは効率良く事業を拡大するだけでなく、自社には無かった他社とのシナジー効果も期待できます。さて、今回はそんな業界再編の期待が高まっている銘柄をチェックです。

眼鏡専門店チェーン大手のパリミキHD<7455>は、インターメスティック<262A>によるメガネスーパーの子会社化で同社にも思惑買いが流入している模様。PBR1倍割れの低位株で、業績も堅調に黒字をキープしております。さらに同様にメガネ関連銘柄として、愛眼<9854>もチェック。こちらも小型株ゆえに買収対象として狙われる可能性があるかと見られている様子です。

労働力不足で人材の流動性が高まっている中で人材派遣業界の再編もあるか注目したいですね。ディスラプターズ<6538>は、直近で年初来高値を更新して業績も堅調な様子。スキマバイトで業績好調のタイミー<215A>も自治体との協定を増やしており、人材支援に一役買っております。人材DXを手掛けるワンキャリア<4377>も底堅いチャート(日足)です。

駐車場運営を手掛けるパーク24<4666>は、カーシェアリングサービス「タイムズカー」の料金変更が好感されました。実質値上げで収益増の思惑から短期資金が流入している模様。9月16日の決算発表後に上昇トレンドを形成できるか監視を強めております。

貴金属リサイクルなどを手掛けるAREホールディングス<5857>は、都市鉱山関連としてチェックです。直近のチャート(日足)は8月から上昇トレンドを形成しており、これがどこまで下値を切り上げるのか注視しております。

9月7日放送の「NHKスペシャル」で取り上げられたジェイ・イー・ティ<6228>は、前もって出演の告知はあったものの放送後に改めて物色されたようです。25年12月期は赤字予想でも、底値からトレンド転換へ向かうか。

最後は物流関連から関通<9326>です。特に材料もなく仕手株のような動意から9月12日には上方修正が発表されました。アマゾンが主要顧客のファイズHD<9325>も物流関連として業績好調ですな。物流業界も慢性的な労働力不足が深刻であり、時価総額の低い銘柄は大手と吸収合併していく可能性もあるのか注視して参ります。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名：有限亭玉介
ブログ名：猫旦那のお株は天井知らず

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