*07:41JST NYの視点:米7月FOMC議事録、メンバーの大半は依然据え置き支持、タカ派な内容
連邦準備制度理事会(FRB)は7月29日から30日に開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表した。FRBはこの会合で、金融政策据え置きを決定。同時に、ウォラーFRB理事とボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長、異例の2名の理事が決定に反対票を投じた。2名の理事による反対票は1993年以降初めてとなった。
議事要旨では、参加者の見解の相違が改めて証明された。2名が利下げを支持。リスクバランスは均衡との考えを示したメンバー、インフレリスクを主張したメンバーに分かれた。ただ、大半はインフレリスクが雇用を巡るリスクより大きいと判断したことが明かになった。上半期の成長減速でも合意。利下げを主張し反対票を投じた2理事以外のメンバーはほとんどが政策据え置きを支持した。
市場が考えているよりも、FRB金融当局者がインフレを警戒していることが明かになった。短期金融市場の9月利下げ確率も若干低下した。
◆FOMC議事要旨(7月29日-30日)
●関税
「反対票を投じたメンバーは関税によりインフレが長期化する可能性は少なく、雇用リスクを懸念していると表明」「2,3のメンバーは関税の影響がインフレの長期化につながると懸念」「多くのメンバーは関税の影響が完全に反映するには時間を要すると認識」
●大半はインフレリスクが雇用を巡るリスクより大きいと判断
●ハト派:関税による物価上昇は長期化しない可能性。9月の利下げを支持
●タカ派:サービス価格の上昇圧力
●シュミッド米カンザスシティ連銀総裁:関税を除いたインフレ算出案に意味がないと反対
<CS>
議事要旨では、参加者の見解の相違が改めて証明された。2名が利下げを支持。リスクバランスは均衡との考えを示したメンバー、インフレリスクを主張したメンバーに分かれた。ただ、大半はインフレリスクが雇用を巡るリスクより大きいと判断したことが明かになった。上半期の成長減速でも合意。利下げを主張し反対票を投じた2理事以外のメンバーはほとんどが政策据え置きを支持した。
市場が考えているよりも、FRB金融当局者がインフレを警戒していることが明かになった。短期金融市場の9月利下げ確率も若干低下した。
◆FOMC議事要旨(7月29日-30日)
●関税
「反対票を投じたメンバーは関税によりインフレが長期化する可能性は少なく、雇用リスクを懸念していると表明」「2,3のメンバーは関税の影響がインフレの長期化につながると懸念」「多くのメンバーは関税の影響が完全に反映するには時間を要すると認識」
●大半はインフレリスクが雇用を巡るリスクより大きいと判断
●ハト派:関税による物価上昇は長期化しない可能性。9月の利下げを支持
●タカ派:サービス価格の上昇圧力
●シュミッド米カンザスシティ連銀総裁:関税を除いたインフレ算出案に意味がないと反対
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