ビーグリー、今期経常を20％下方修正、配当も6円減額

　ビーグリー <3981> [東証Ｓ] が8月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比44.7％減の4.6億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の17億円→13.6億円(前期は17.2億円)に20.2％下方修正し、減益率が1.0％減→21.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.8％増の8.9億円に伸びる計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の48円→42円(前期は23円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比43.6％減の2.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.8％→6.5％に大幅悪化した。

株探ニュース