ヒラノテクが続伸、上期営業利益予想を上方修正
ヒラノテクシード<6245.T>が続伸している。12日の取引終了後に9月中間期の連結営業利益予想を7億5000万円から10億円(前年同期比2.4%減)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は従来予想の167億5000万円(同31.3%減)を据え置いたものの、一部案件において受注額の見直しが行われたことなどが利益を押し上げる。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高335億円(前期比30.7%減)、営業利益15億円(同10.8%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高107億1900万円(前年同期比11.4%減)、営業利益8億2100万円(同2.8倍)だった。塗工機関連機器、化工機関連機器ともに米国の通商政策の影響を見極めたいとの見方から設備投資に対して慎重な動きがみられ、受注環境は厳しい状況が続く。そうしたなか、受注済みのEV市場向け装置の生産が順調だったほか、顧客交渉により仕向地変更に関わる追加費用の一部回収や、国内案件の生産消化、生産性改善による原価ロス削減への取り組みなどが寄与し、営業利益は大幅増益で着地した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は従来予想の167億5000万円(同31.3%減)を据え置いたものの、一部案件において受注額の見直しが行われたことなどが利益を押し上げる。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高335億円(前期比30.7%減)、営業利益15億円(同10.8%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高107億1900万円(前年同期比11.4%減)、営業利益8億2100万円(同2.8倍)だった。塗工機関連機器、化工機関連機器ともに米国の通商政策の影響を見極めたいとの見方から設備投資に対して慎重な動きがみられ、受注環境は厳しい状況が続く。そうしたなか、受注済みのEV市場向け装置の生産が順調だったほか、顧客交渉により仕向地変更に関わる追加費用の一部回収や、国内案件の生産消化、生産性改善による原価ロス削減への取り組みなどが寄与し、営業利益は大幅増益で着地した。
出所:MINKABU PRESS
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