*14:28JST デリカフーズホールディングス---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、売上高・利益が過去最高を更新
デリカフーズホールディングス<3392>は7日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.4%増の151.54億円、営業利益が9.41億円(前年同期は0.32億円の利益)、経常利益が9.55億円(同0.54億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が6.47億円(同0.19億円の利益)となった。
当第1四半期において、外食産業における売上拡大基調や省力化ニーズの高まりを捉えることにより、着実に売上を伸ばした。主業である青果物流通事業を担うデリカフーズにおいて、引き続き取引先の裾野拡大を推進し、新たな取引先ニーズへの積極的な対応を進めた他、一般消費者向けミールキットを手掛ける楽彩を中心に、BtoC事業の拡充も推し進めた。また、物流子会社であるエフエスロジスティックスも、新規開拓によるグループ外売上の拡大に努めた。その結果、売上高は、第1四半期として過去最高となった。一方、損益面では、野菜の価格が総じて落ち着く中、今年度から始まった本部集中仕入制度の奏功もあり調達コスト・在庫の厳格管理、廃棄ロスの削減が進んだこと、人員配置・物流の最適化など現場オペレーションの効率化を一層図ったことに加え、物流子会社が収益性の高い新規取引先の獲得を進め連結ベース利益の底上げに寄与したことなどから前年同期比で大幅な増益となり、過去最高を更新した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.8%増の610.00億円、営業利益が同73.8%増の14.00億円、経常利益が同69.6%増の15.00億円、親会社に帰属する当期純利益が同80.8%増の9.80億円とする期初計画を据え置いている。
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当第1四半期において、外食産業における売上拡大基調や省力化ニーズの高まりを捉えることにより、着実に売上を伸ばした。主業である青果物流通事業を担うデリカフーズにおいて、引き続き取引先の裾野拡大を推進し、新たな取引先ニーズへの積極的な対応を進めた他、一般消費者向けミールキットを手掛ける楽彩を中心に、BtoC事業の拡充も推し進めた。また、物流子会社であるエフエスロジスティックスも、新規開拓によるグループ外売上の拡大に努めた。その結果、売上高は、第1四半期として過去最高となった。一方、損益面では、野菜の価格が総じて落ち着く中、今年度から始まった本部集中仕入制度の奏功もあり調達コスト・在庫の厳格管理、廃棄ロスの削減が進んだこと、人員配置・物流の最適化など現場オペレーションの効率化を一層図ったことに加え、物流子会社が収益性の高い新規取引先の獲得を進め連結ベース利益の底上げに寄与したことなどから前年同期比で大幅な増益となり、過去最高を更新した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.8%増の610.00億円、営業利益が同73.8%増の14.00億円、経常利益が同69.6%増の15.00億円、親会社に帰属する当期純利益が同80.8%増の9.80億円とする期初計画を据え置いている。
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