<注目銘柄>=イオン九州、長期上昇トレンド入りに現実味
イオン九州<2653.T>は昨年2月の上場来高値3545円と今年4月安値2230円の半値戻しを達成した後、足もとで75日移動平均線と200日移動平均線のゴールデンクロス間近となっている。長期上昇トレンド入りが現実味を帯びるなか、最高値の奪還を期待したい。
同社は福岡を中心に九州各県で食品スーパー(SM)や総合スーパー(GMS)、ディスカウントストア(DS)などを展開している。7月11日に発表した26年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算は売上高が前年同期比4.4%増の1319億200万円、営業利益が同21.0%減の5億5400万円となった。先行投資などが響き利益面では軟調な滑り出しとなったものの、今期に入り長崎県地場のスーパーマーケットの運営会社の買収を発表。M&Aを通じた規模の拡大に取り組んでおり、成長期待は根強い。
6月の月次実績をみると、既存店売上高は前年同月比5.7%増と5月(4.6%増)を上回る伸びとなっているほか、SM・DS業態は6.7%増と業界平均を上回る伸びとなっている。昨今耳目を集める親子上場銘柄でもあり、今年2月末時点でイオン<8267.T>が株式の71.5%保有する。イオンは今年に入りイオンモール、イオンディライトの完全子会社化に動くなど、親子上場解消に努めており、今後の動向が注目される。(如水)
出所:MINKABU PRESS
同社は福岡を中心に九州各県で食品スーパー(SM)や総合スーパー(GMS)、ディスカウントストア(DS)などを展開している。7月11日に発表した26年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算は売上高が前年同期比4.4%増の1319億200万円、営業利益が同21.0%減の5億5400万円となった。先行投資などが響き利益面では軟調な滑り出しとなったものの、今期に入り長崎県地場のスーパーマーケットの運営会社の買収を発表。M&Aを通じた規模の拡大に取り組んでおり、成長期待は根強い。
6月の月次実績をみると、既存店売上高は前年同月比5.7%増と5月(4.6%増)を上回る伸びとなっているほか、SM・DS業態は6.7%増と業界平均を上回る伸びとなっている。昨今耳目を集める親子上場銘柄でもあり、今年2月末時点でイオン<8267.T>が株式の71.5%保有する。イオンは今年に入りイオンモール、イオンディライトの完全子会社化に動くなど、親子上場解消に努めており、今後の動向が注目される。(如水)
出所:MINKABU PRESS
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