丹青社、上期経常を43％上方修正・5期ぶり最高益、通期も増額、配当も10円増額

　丹青社 <9743> [東証Ｐ] が6月13日大引け後(15:30)に決算を発表。26年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の45.7億円に急拡大した。
　併せて、2-7月期(上期)の同利益を従来予想の35億円→50億円(前年同期は20.3億円)に42.9％上方修正し、増益率が72.0％増→2.5倍に拡大し、5期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の61億円→76億円(前期は53.1億円)に24.6％上方修正し、増益率が14.7％増→43.0％増に拡大し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の30円→35円に増額し、下期配当も従来計画の30円→35円に増額修正した。年間配当は70円(前期は45円)となる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.6％→13.4％に急改善した。

株探ニュース