ＷＴＯＫＹＯ、今期経常を一転38％減益に下方修正

　Ｗ　ＴＯＫＹＯ <9159> [東証Ｇ] が5月15日大引け後(15:30)に決算を発表。25年6月期第3四半期累計(24年7月-25年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比48.3％減の2億6900万円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5億4900万円→3億0600万円(前期は4億9600万円)に44.3％下方修正し、一転して38.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の経常利益も従来予想の3億7200万円→1億2900万円(前年同期は1億6900万円)に65.3％減額し、一転して23.7％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の経常利益は前年同期比52.3％減の9200万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.5％→8.8％に大幅低下した。

株探ニュース