メドピア、上期経常は21％減益で着地、今期配当を見送り

　メドピア <6095> [東証Ｐ] が5月14日大引け後(17:40)に決算を発表。25年9月期第2四半期累計(24年10月-25年3月)の連結経常利益は前年同期比21.3％減の6.5億円に減ったが、通期計画の8.2億円に対する進捗率は79.8％に達し、5年平均の63.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比61.7％減の1.6億円に大きく落ち込む計算になる。

　同時に、TOBに伴い、従来4.5円としていた今期の期末一括配当を見送る方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比63.9％減の1.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.2％→3.8％に急悪化した。

株探ニュース