ニチレイは3日続落、26年3月期は2ケタ営業増益で実質増配見通しも材料出尽くし感
ニチレイ<2871.T>が3日続落している。13日の取引終了後に発表した26年3月期の連結業績予想で、営業利益は450億円(前期比17.4%増)と2ケタ増益を見込み、年間配当予想を47円と実質増配予定としたものの、決算発表による材料出尽くし感から売られているようだ。
加工食品・低温物流事業で増収を見込むものの、水産・畜産事業での構造改革を継続するため、売上高は7000億円(同0.3%減)と微減を見込む。ただ、加工食品事業で主力商品の増収効果や生産性の改善、北米事業の回復が見込まれることに加えて、低温物流事業で国内の基盤拡充や海外事業の伸長が期待できることが利益を押し上げる。また、減価償却方法の変更による影響も寄与する。
同時に、28年3月期に売上高8000億円、営業利益560億円を目指す中期経営計画を発表した。食品事業におけるチキン加工品や米飯類、低温物流事業における冷凍食品物流プラットフォームやリテール事業といった競争優位領域における施策を強化し収益力の向上を図るほか、グローバル展開の加速により海外売上高比率を30%(25年3月期23.6%)に引き上げる方針だ。
なお、同時に発表した25年3月期決算は、売上高7020億8000万円(前の期比3.2%増)、営業利益383億1500万円(同3.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
加工食品・低温物流事業で増収を見込むものの、水産・畜産事業での構造改革を継続するため、売上高は7000億円(同0.3%減)と微減を見込む。ただ、加工食品事業で主力商品の増収効果や生産性の改善、北米事業の回復が見込まれることに加えて、低温物流事業で国内の基盤拡充や海外事業の伸長が期待できることが利益を押し上げる。また、減価償却方法の変更による影響も寄与する。
同時に、28年3月期に売上高8000億円、営業利益560億円を目指す中期経営計画を発表した。食品事業におけるチキン加工品や米飯類、低温物流事業における冷凍食品物流プラットフォームやリテール事業といった競争優位領域における施策を強化し収益力の向上を図るほか、グローバル展開の加速により海外売上高比率を30%(25年3月期23.6%)に引き上げる方針だ。
なお、同時に発表した25年3月期決算は、売上高7020億8000万円(前の期比3.2%増)、営業利益383億1500万円(同3.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
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