文溪堂、今期経常は6％増益、前期配当増額も今期減配

　文溪堂 <9471> [名証Ｍ] が5月12日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期の連結経常利益は前の期比11.0％減の9.3億円になったが、26年3月期は前期比5.9％増の9.8億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を39.8円→46.7円(前の期は47.5円)に増額し、今期は前期比3.9円減の42.8円に減配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は7.9億円の赤字(前年同期は9.2億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-44.8％→-38.7％に急改善した。

株探ニュース