続伸、米国と貿易相手国の対話開始を期待=NY原油概況
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=64.01(+2.18 +3.52%)
ニューヨーク原油の期近は続伸。トランプ米大統領とイタリアのメローニ首相が会談し、トランプ米大統領が貿易合意成立を急ぐつもりはないとしつつも、米国と欧州連合(EU)の協議が妥結に向かうとの認識を示したことが買い戻しを誘った。関税政策やウクライナの今後を巡って、EUと米国の対立は明らかだが、欧州首脳のなかでもトランプ米大統領との会談にこぎつけたメローニ首相に対する期待感が高まっているという。また、中国商務省が米国に対して「脅しや恐喝をやめ、相互尊重に基づいて問題を解決するよう求める」、「中国は経済・貿易分野での交渉に前向き」であると発表したことも貿易戦争を巡る警戒感をやや和らげた。ただ、トランプ米政権が中国と対話を開始するのか不透明。
時間外取引で6月限は堅調。通常取引開始後は64.18ドルまで上げ幅を拡大した。
MINKABU PRESS
1バレル=64.01(+2.18 +3.52%)
ニューヨーク原油の期近は続伸。トランプ米大統領とイタリアのメローニ首相が会談し、トランプ米大統領が貿易合意成立を急ぐつもりはないとしつつも、米国と欧州連合(EU)の協議が妥結に向かうとの認識を示したことが買い戻しを誘った。関税政策やウクライナの今後を巡って、EUと米国の対立は明らかだが、欧州首脳のなかでもトランプ米大統領との会談にこぎつけたメローニ首相に対する期待感が高まっているという。また、中国商務省が米国に対して「脅しや恐喝をやめ、相互尊重に基づいて問題を解決するよう求める」、「中国は経済・貿易分野での交渉に前向き」であると発表したことも貿易戦争を巡る警戒感をやや和らげた。ただ、トランプ米政権が中国と対話を開始するのか不透明。
時間外取引で6月限は堅調。通常取引開始後は64.18ドルまで上げ幅を拡大した。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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