ロゴスＨＤが急落、大雪の影響大きく２５年５月期業績予想を下方修正

　ロゴスホールディングス<205A.T>が急落し年初来安値を更新している。１４日の取引終了後、２５年５月期の連結業績予想について、売上高を３７０億７４００万円から３５４億７２００万円（前期比１１．８％増）へ、営業利益を８億８６００万円から２億５０００万円（同８２．０％減）へ、純利益を４億４２００万円から６００万円（同９９．３％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　２月初旬に北海道各地で記録的な降雪に見舞われた影響により、打ち合わせや工事着工、建築資材の納品など多方面にわたり遅れが発生し、受注から引き渡しまでのリードタイムが長期化したことが要因。大雪の影響により来場件数が減少したことで２月以降の新規受注が想定を下回る水準で推移しており、通期の引き渡し棟数予想を１１９５棟から１１２５棟へ再度引き下げたとしている。

出所：MINKABU PRESS