ミクロン、上期営業は黒字浮上で上振れ着地

　ミクロン精密 <6159> [東証Ｓ] が4月11日大引け後(15:40)に決算を発表。25年8月期第2四半期累計(24年9月-25年2月)の連結営業損益は3億7400万円の黒字(前年同期は1200万円の赤字)に浮上し、従来予想の2億3300万円の黒字を上回って着地。
　通期計画の5億8100万円に対する進捗率は64.4％に達し、さらに5年平均の25.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結営業利益は前年同期比47.5％減の2億0700万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結営業利益は前年同期比20倍の3億7900万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.6％→20.0％に急改善した。

株探ニュース