グローバルサウス地域での社会課題解決を目指し、スタートアップ企業との連携を加速

締結式の様子 左から株式会社七十七銀行 小林 寛 専務取締役、ICMG Group 舩橋 元 代表取締役社長、OKI 森 孝廣 代表取締役社長、株式会社北陸銀行 小林 正彦 取締役専務執行役員
沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 孝廣、以下OKI)は、2025年1月にICMG Group(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舩橋 元)が新たに設立した「ICMG Co-Creation Fund II(ICMG共創ファンド2号投資事業有限責任組合、以下ICMG共創ファンド2号)」への出資契約を締結しました。本共創ファンドは、ICMG Groupのシンガポールにおける投資運用会社であるICMG Ventures Pte. Ltd.が運営し、株式会社七十七銀行(宮城県仙台市、頭取:小林 英文)、株式会社北陸銀行(富山県富山市、頭取:中澤 宏)、およびOKIが出資しています。本共創ファンドは、グローバルサウス地域(注1)における社会インフラ課題の解決を目的とし、インドや東南アジアなどで活躍するスタートアップ企業を支援しながら、イコールパートナーとして連携し、融合価値の最大化を目指します。今後、OKIは本共創ファンドを活用して積極的な共創活動を展開し、グローバル事業展開に向けてイノベーション活動を加速させていきます。
インドや東南アジアなどのグローバルサウス地域では、継続的な大きな経済成長が見込まれる一方で、その成長スピードに必要なインフラ整備が追い付いていない地域が多く存在します。このインフラ整備の遅れに起因し、さまざまな社会インフラ課題が顕在化しています。たとえば、未成熟な交通インフラが物流を阻害し、最適な流通チャネルを構築できていないといった課題があります。また、激甚化する自然災害に対応するための効率的な保守・運用システムが未整備であるという課題も指摘されています。これらの社会インフラに関連する課題に対し、本共創ファンドを通じて連携を深めるスタートアップ企業各社の強みとOKIが有する特長的な技術を組み合わせた共創により、社会課題の解決を目指します。これにより、グローバルサウス地域の社会課題解決を通じて、OKIが掲げるキーメッセージ「社会の大丈夫をつくっていく。」を具現化します。
OKIは、中期経営計画2025に基づき、将来事業の創出とグローバルリスタートを掲げ、2031年までに新規グローバル事業で500億円から1,000億円規模の事業創出を目指しています。本共創ファンドへの出資を通じて、社会起業家やスタートアップ企業と共創エコシステムを構築し、既存事業のグローバル展開および新規事業の創出を推進します。また、海外事業展開拠点を「Global Innovation Hub」と位置づけ、イノベーションの前線基地として機能させ、本共創ファンドを活用しながら、各拠点と有機的に連携を図っていきます。
OKIの狙い
- グローバル新市場×OKIの技術・サービス
OKIの技術・サービスを、スタートアップ企業が持つグローバル市場や顧客へ提供する
- 自社の国内事業基盤×スタートアップの技術・サービス
OKIの市場、顧客、パートナー基盤に、スタートアップ企業が持つ技術・サービスを掛け合わせて提供する
- 人的資本強化×ネットワーク獲得
グローバルサウス地域における起業家ネットワークへアクセスを通じて、OKIのイノベーションや共創を推進するリーダー人材による実践知を獲得する
今回の発表に際し、ICMG Group社から以下の賛同のメッセージが寄せられました。
ICMG Group様
このたび、ICMG共創ファンド2号へご参画いただき、ありがとうございます。ICMG Groupは、これまで日本企業の皆様にさまざまな共創機会をグローバルで提供すると共に、その実装を支援してまいりました。沖電気工業様はインフラを支える多様な事業を持ち、“社会の大丈夫をつくっていく”重要な役割を果たす企業であると考えております。ICMG Groupとして、インド、アジアを中心としたグローバルな共創機会を創出しながら、世界の“OKI”として躍進するご支援を行ってまいります。
ICMG Group
代表取締役社長 Group COO
舩橋 元
ICMG共創ファンド2号の概要
本共創ファンドはシンガポールに籍を置き、「社会インフラ分野」をキーコンセプトに、デジタル技術を活用した次世代社会インフラに関連するアーリーステージからミドルステージまでのスタートアップを対象に投資活動を推進します。シンガポールは、政府主導で知的資本が蓄積されており、国際的な競争力が高い国です。また、イノベーション実装を加速させる共創エコシステムを通じて、グローバル専門人材が活躍可能なインドや東南アジアへの事業ハブ機能を担っています。

ICMG Groupについて
ICMG Groupは、バランスシートに出てこない企業の見えざる価値=知的資本を可視化し、多様なステークホルダーとの共創を通じて、確かな成果をお届けする事業共創パートナーです。創業から25年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、アブダビ、ナイロビ、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、企業の価値の源泉である知的資本評価やそれに基づいた戦略策定、エグゼキューション、リーダーシップ育成、事業投資、ベンチャーキャピタル、M&A、UI UXデザイン、エンジニアリング、リクルーティング、ジョイントベンチャーの設立・運営まで、一気通貫でクライアントと共創し、日本企業の成果創出にコミットしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。
用語解説
注1:グローバルサウス地域
経済的な発展を遂げ、経済成長著しい新興国や途上国の総称です。本リリースでは主にインドや東南アジア諸国を対象としています。
リリース関連リンク
ICMG Group ウェブサイト
- 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
- その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報室
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締結式の様子 左から株式会社七十七銀行 小林 寛 専務取締役、ICMG Group 舩橋 元 代表取締役社長、OKI 森 孝廣 代表取締役社長、株式会社北陸銀行 小林 正彦 取締役専務執行役員
沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 孝廣、以下OKI)は、2025年1月にICMG Group(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舩橋 元)が新たに設立した「ICMG Co-Creation Fund II(ICMG共創ファンド2号投資事業有限責任組合、以下ICMG共創ファンド2号)」への出資契約を締結しました。本共創ファンドは、ICMG Groupのシンガポールにおける投資運用会社であるICMG Ventures Pte. Ltd.が運営し、株式会社七十七銀行(宮城県仙台市、頭取:小林 英文)、株式会社北陸銀行(富山県富山市、頭取:中澤 宏)、およびOKIが出資しています。本共創ファンドは、グローバルサウス地域(注1)における社会インフラ課題の解決を目的とし、インドや東南アジアなどで活躍するスタートアップ企業を支援しながら、イコールパートナーとして連携し、融合価値の最大化を目指します。今後、OKIは本共創ファンドを活用して積極的な共創活動を展開し、グローバル事業展開に向けてイノベーション活動を加速させていきます。
インドや東南アジアなどのグローバルサウス地域では、継続的な大きな経済成長が見込まれる一方で、その成長スピードに必要なインフラ整備が追い付いていない地域が多く存在します。このインフラ整備の遅れに起因し、さまざまな社会インフラ課題が顕在化しています。たとえば、未成熟な交通インフラが物流を阻害し、最適な流通チャネルを構築できていないといった課題があります。また、激甚化する自然災害に対応するための効率的な保守・運用システムが未整備であるという課題も指摘されています。これらの社会インフラに関連する課題に対し、本共創ファンドを通じて連携を深めるスタートアップ企業各社の強みとOKIが有する特長的な技術を組み合わせた共創により、社会課題の解決を目指します。これにより、グローバルサウス地域の社会課題解決を通じて、OKIが掲げるキーメッセージ「社会の大丈夫をつくっていく。」を具現化します。
OKIは、中期経営計画2025に基づき、将来事業の創出とグローバルリスタートを掲げ、2031年までに新規グローバル事業で500億円から1,000億円規模の事業創出を目指しています。本共創ファンドへの出資を通じて、社会起業家やスタートアップ企業と共創エコシステムを構築し、既存事業のグローバル展開および新規事業の創出を推進します。また、海外事業展開拠点を「Global Innovation Hub」と位置づけ、イノベーションの前線基地として機能させ、本共創ファンドを活用しながら、各拠点と有機的に連携を図っていきます。
OKIの狙い
- グローバル新市場×OKIの技術・サービス
OKIの技術・サービスを、スタートアップ企業が持つグローバル市場や顧客へ提供する
- 自社の国内事業基盤×スタートアップの技術・サービス
OKIの市場、顧客、パートナー基盤に、スタートアップ企業が持つ技術・サービスを掛け合わせて提供する
- 人的資本強化×ネットワーク獲得
グローバルサウス地域における起業家ネットワークへアクセスを通じて、OKIのイノベーションや共創を推進するリーダー人材による実践知を獲得する
今回の発表に際し、ICMG Group社から以下の賛同のメッセージが寄せられました。
ICMG Group様
このたび、ICMG共創ファンド2号へご参画いただき、ありがとうございます。ICMG Groupは、これまで日本企業の皆様にさまざまな共創機会をグローバルで提供すると共に、その実装を支援してまいりました。沖電気工業様はインフラを支える多様な事業を持ち、“社会の大丈夫をつくっていく”重要な役割を果たす企業であると考えております。ICMG Groupとして、インド、アジアを中心としたグローバルな共創機会を創出しながら、世界の“OKI”として躍進するご支援を行ってまいります。
ICMG Group
代表取締役社長 Group COO
舩橋 元
ICMG共創ファンド2号の概要
本共創ファンドはシンガポールに籍を置き、「社会インフラ分野」をキーコンセプトに、デジタル技術を活用した次世代社会インフラに関連するアーリーステージからミドルステージまでのスタートアップを対象に投資活動を推進します。シンガポールは、政府主導で知的資本が蓄積されており、国際的な競争力が高い国です。また、イノベーション実装を加速させる共創エコシステムを通じて、グローバル専門人材が活躍可能なインドや東南アジアへの事業ハブ機能を担っています。

ICMG Groupについて
ICMG Groupは、バランスシートに出てこない企業の見えざる価値=知的資本を可視化し、多様なステークホルダーとの共創を通じて、確かな成果をお届けする事業共創パートナーです。創業から25年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、アブダビ、ナイロビ、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、企業の価値の源泉である知的資本評価やそれに基づいた戦略策定、エグゼキューション、リーダーシップ育成、事業投資、ベンチャーキャピタル、M&A、UI UXデザイン、エンジニアリング、リクルーティング、ジョイントベンチャーの設立・運営まで、一気通貫でクライアントと共創し、日本企業の成果創出にコミットしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。
用語解説
注1:グローバルサウス地域
経済的な発展を遂げ、経済成長著しい新興国や途上国の総称です。本リリースでは主にインドや東南アジア諸国を対象としています。
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- 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
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