*14:52JST 英ポンド週間見通し:下げ渋りか、英中銀は慎重な政策方針を維持
■強含み、英中央銀行による早期利下げ観測は後退
今週のポンド・円は強含み。英中央銀行は政策金利の据え置きを予想通り決定したが、慎重なアプローチを支持するメンバーが市場予想よりも多かったことから、リスク回避的なポンド売りは縮小。次回の会合でも政策金利の据え置きが決まる可能性があることもポンド売りを抑制する一因となったようだ。対円レートは一時193円台前半まで反発。米国経済の減速を意識したポンド買い・米ドル売りも観測された。取引レンジ:191円97銭-194円71銭。
■下げ渋りか、英中銀は慎重な政策方針を維持
来週のポンド・円は下げ渋りか。英中央銀行は金融政策委員会(MPC)で政策金利を維持したが、先行きについては慎重な政策方針を示しており、ポンドは買いづらい。ただし、3月26日発表の英消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回った場合、リスク回避のポンド売り・円買いは縮小する可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・24日:3月サービス業PMI(2月:51.0)
・26日:2月消費者物価指数(1月:前年比+3.00%)
・28日:10-12月期国内総生産改定値(速報値:前年同期比+1.4%)
予想レンジ:192円00銭-195円00銭。
<FA>
今週のポンド・円は強含み。英中央銀行は政策金利の据え置きを予想通り決定したが、慎重なアプローチを支持するメンバーが市場予想よりも多かったことから、リスク回避的なポンド売りは縮小。次回の会合でも政策金利の据え置きが決まる可能性があることもポンド売りを抑制する一因となったようだ。対円レートは一時193円台前半まで反発。米国経済の減速を意識したポンド買い・米ドル売りも観測された。取引レンジ:191円97銭-194円71銭。
■下げ渋りか、英中銀は慎重な政策方針を維持
来週のポンド・円は下げ渋りか。英中央銀行は金融政策委員会(MPC)で政策金利を維持したが、先行きについては慎重な政策方針を示しており、ポンドは買いづらい。ただし、3月26日発表の英消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回った場合、リスク回避のポンド売り・円買いは縮小する可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・24日:3月サービス業PMI(2月:51.0)
・26日:2月消費者物価指数(1月:前年比+3.00%)
・28日:10-12月期国内総生産改定値(速報値:前年同期比+1.4%)
予想レンジ:192円00銭-195円00銭。
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