*13:10JST インテリックス Research Memo(10):2025年5月期の1株当たり配当金は、34.0円を予定
■株主還元策
インテリックス<8940>は株主還元策として配当金による還元を基本に据えている。配当方針としては、財務体質の強化と内部留保の充実を図りつつ、業績連動型の配当政策を導入している。具体的には、配当性向(連結ベース)で30%以上を目安に配当を実施する方針だ。さらに2025年5月期より安定的に配当を行う意向を明確にするため、配当金の下限水準を20.0円に設定した。
2025年5月期の1株当たり配当金は創立30周年記念配当14.0円を含めて前期比15.0円増配の34.0円(配当性向22.3%)と期初計画を据え置いた。配当性向で30%を下回るが、2025年5月期の業績だけでなく2026年5月期の業績見通しなども踏まえて増配を行うか検討するものと見られる。
また、同社は経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を行うため、自己株式の取得についても適宜実施している。直近では2024年1月から4月にかけて取得株数352千株、取得総額199百万円の自己株式取得を実施した。ただ、PBR(株価純資産倍率)は1月24日終値時点で0.5倍と1倍を下回っており、企業価値の向上に向けてROEの向上などさらなる取り組みが求められる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
インテリックス<8940>は株主還元策として配当金による還元を基本に据えている。配当方針としては、財務体質の強化と内部留保の充実を図りつつ、業績連動型の配当政策を導入している。具体的には、配当性向(連結ベース)で30%以上を目安に配当を実施する方針だ。さらに2025年5月期より安定的に配当を行う意向を明確にするため、配当金の下限水準を20.0円に設定した。
2025年5月期の1株当たり配当金は創立30周年記念配当14.0円を含めて前期比15.0円増配の34.0円(配当性向22.3%)と期初計画を据え置いた。配当性向で30%を下回るが、2025年5月期の業績だけでなく2026年5月期の業績見通しなども踏まえて増配を行うか検討するものと見られる。
また、同社は経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を行うため、自己株式の取得についても適宜実施している。直近では2024年1月から4月にかけて取得株数352千株、取得総額199百万円の自己株式取得を実施した。ただ、PBR(株価純資産倍率)は1月24日終値時点で0.5倍と1倍を下回っており、企業価値の向上に向けてROEの向上などさらなる取り組みが求められる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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