メイホーホールディングス---2Qは2ケタ増収・黒字転換、全事業部門が増収を果たす

*12:21JST メイホーホールディングス---2Qは2ケタ増収・黒字転換、全事業部門が増収を果たす メイホーホールディングス<7369>は14日、2025年6月期第2四半期（24年7月-12月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比41.6%増の62.08億円、営業利益が1.00億円（前年同期は0.14億円の損失）、経常利益が0.82億円（同0.96億円の損失）、親会社株主に帰属する中間純損失が0.16億円（同1.74億円の損失）となった。

建設関連サービス事業の売上高は18.89億円（前年同期比1.4％増）、セグメント利益は1.78億円（同19.4％減）となった。期首の受注残が堅調に売上高に転嫁できた。また、一部の地域において想定していたよりも受注時期が遅れたことや、原価率の高い業務が多く完成したこと、原価回収基準を適用している業務があることなどがあった。受注高は、15.56億円（同1.0％増）になり、受注残高は20.37億円（同13.1％増）となった。

人材関連サービス事業の売上高は17.65億円（前年同期比124.4％増）、セグメント利益は1.16億円（同74.5％増）となった。レゾナゲート（2024年2月グループ加入）が当事業に加わったこと、メイホーアティーボならびにスタッフアドバンスの人材派遣事業が順調に推移した。

建設事業の売上高は21.17億円（前年同期比57.1％増）、セグメント利益は0.51億円（前年同期はセグメント損失1.14億円）となった。今田建設ならびにハーミット（2023年11月グループ加入）が当事業に加わった。受注高には、今田建設ならびにハーミットの加入などにより、16.66億円（同71.6％増）になり、受注残高は23.64億円（同23.1％増）となった。

介護事業の売上高は4.35億円（前年同期比13.4％増）、セグメント利益は0.63億円（同1.4％減）となった。デイサービスの各事業所の稼働率が順調に推移したこと、2024年9月にオープンした住宅型有料老人ホーム「アルトのお家　旦島」の入居者数も順調に推移した。

2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比35.3%増の140.00億円、営業利益が同343.2%増の6.50億円、経常利益が同577.3%増の6.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.80億円とする期初予想を据え置いている。 ＜ST＞