大村紙業、4-12月期(3Q累計)経常が22％減益で着地・10-12月期も9％減益

　大村紙業 <3953> [東証Ｓ] が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比21.9％減の2億0700万円に減り、通期計画の3億7200万円に対する進捗率は55.6％にとどまり、5年平均の83.3％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比77.4％増の1億6500万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比8.9％減の8200万円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.7％→5.0％に悪化した。

株探ニュース