京都友禅HD、今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で31%の赤字

配信元:株探
投稿:2025/02/12 15:30
 京都きもの友禅ホールディングス <7615> [東証S] が2月12日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は5.2億円の赤字(前年同期は4.7億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の3.8億円の赤字→8.2億円の赤字(前期は13.4億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を30.6%毀損する規模となった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.3億円の黒字→4.1億円の赤字(前年同期は10.5億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は1.1億円の赤字(前年同期は1.9億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-12.1%→-8.3%に大幅改善した。

株探ニュース
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