イビデンがS安、高機能ICパッケージの需要低迷で4~12月期最終9%減益
イビデン<4062.T>がストップ安の水準となる前営業日比700円安の3800円に売られ、2022年以来の安値圏に沈んだ。同社は4日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.5%減の2703億3700万円、最終利益は同9.5%減の248億100万円だった。10~12月期の最終利益は同55%減と大幅な減益となった。固定資産除却損が想定よりも小幅にとどまる見通しとなったことを踏まえて、通期の最終利益予想について従来の見通しから10億円増額し、同20.6%減の250億円に見直したものの、市場の期待値を大幅に下回る決算内容となり、嫌気されたようだ。4~12月期は電子事業において、生成AIサーバー向けの受注は堅調だった半面、パソコンや汎用サーバー向けの高機能ICパッケージの需要が減少。価格競争が激しくなるなか、生産稼働も一時的に低下し収益を押し下げた。
出所:MINKABU PRESS
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