三井海洋が続伸、ブルーアンモニアFPSOのAiPをABSから取得◇
三井海洋開発<6269.T>が続伸している。この日、東洋エンジニアリング<6330.T>と共同で、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)で生産されるガスからアンモニアを製造するブルーアンモニアFPSOの基本設計承認(AiP)を米国船級協会(ABS)から取得したと発表しており、好材料視されている。
ブルーアンモニアとは、製造プロセスで発生するCO2の排出をCCS(二酸化炭素回収・貯留)などにより抑制されたアンモニアのこと。今回、AiPを取得したブルーアンモニアFPSOは、これまで特別な用途がなく貯留層に圧入されていた、海底油田から排出される余剰随伴ガスを用いてブルーアンモニアを製造し、貯蔵及び積み出しまでを行うというもの。また、随伴ガスからアンモニアに変換する過程で生じるCO2を回収するだけでなく、ガスタービン自家発電機からのCO2も合わせて回収する設備を搭載することで、アンモニア製造に伴うFPSOからのCO2排出量を最小化することが可能になるという。なお、海底ガスを使ったアンモニア洋上生産の設計承認は日本企業では初となる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
ブルーアンモニアとは、製造プロセスで発生するCO2の排出をCCS(二酸化炭素回収・貯留)などにより抑制されたアンモニアのこと。今回、AiPを取得したブルーアンモニアFPSOは、これまで特別な用途がなく貯留層に圧入されていた、海底油田から排出される余剰随伴ガスを用いてブルーアンモニアを製造し、貯蔵及び積み出しまでを行うというもの。また、随伴ガスからアンモニアに変換する過程で生じるCO2を回収するだけでなく、ガスタービン自家発電機からのCO2も合わせて回収する設備を搭載することで、アンモニア製造に伴うFPSOからのCO2排出量を最小化することが可能になるという。なお、海底ガスを使ったアンモニア洋上生産の設計承認は日本企業では初となる。
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