S&P投資戦略部:日本ダッシュボード
S&P投資戦略部が作成した日本を中心とした指数の月次パフォーマンスレポートです。(2024年12月31日現在)
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・S&P 日本500指数は12月に4%上昇し、年間リターン21%となった。
・2024年の日本株は1989年以来の水準まで回復する一方、円相場は対米ドルで下落し、34年ぶりの安値を記録した。
・2024年にはS&P 日本500指数の全セクターが上昇した。金融が突出し、52%という驚異的なリターンを達成し、エネルギー(29%上昇)、工業(16%上昇)が続いた。素材と消費財はそれぞれ2%と8%のリターンで出遅れた。
・当社が報告したすべてのファクター指数とテーマ指数もプラスのリターンを記録した。モメンタムは33%の上昇で最も好調なファクターであり、大型株企業のアウトパフォー マンスと相まって、S&P 日本500均等ウェイト指数は時価総額加重型の同指数を4%上回った。低ボラティリティは11%のリターンでワースト・パフォーマンスだった。
・日本銀行が主要金利をマイナスから0.25%に引き上げたため、日本債券は株式とは異なる運命をたどった。S&P日本債券は国債を中心に3%下落した。

出所:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス LLC および/またはその関連会社。データは2024年12月31日現在。指数のパフォーマンスは、特に記載のない限り日本円でのトータル・リターンに基づきます。表にある括弧内の数値は、当該インデックスの終値に相当します。図表は説明のためのものです。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。他のダッシュボードへのご登録はon.spdji.com/DashboardSignUpをご覧ください。また、詳細については、当社ウェブサイトをご参照ください。
【S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスについて】
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&Pグローバルのグループ会社であり、指数ベースのコンセプトやデータおよびリサーチを提供している。S&P500(R)やダウ工業株価指数SMのような象徴的金融市場の指標を所有し、120年超にわたり、機関投資家及び個人投資家のニーズを満たす画期的で透明性の高い投資ソリューションを構築してきた。どの指数プロバイダーの指数よりも、当社の指数を基にした金融商品により多くの資金が投資されている。世界中の幅広い資産クラスをカバーする100万超の指数を算出することで、投資家が市場を計測し取引を行う方法を明示している。詳細はウェブサイト(www.spdji.com)まで。
■免責事項
(C)S&Pグローバルの一部門であるS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLC 2025年。不許複製。Standard & Poor’s、S&P、は、S&Pグローバルの一部門であるスタンダード・アンド・プアーズ・ファイナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の登録商標です。「ダウ・ジョーンズ」は、ダウ・ジョーンズ・トレードマーク・ホールディングズLLC(以下「ダウ・ジョーンズ」)の登録商標です。商標は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCにライセンス供与されています。本資料の全体または一部の再配布、複製、そして(または)複写を書面による承諾なしに行うことを禁じます。
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