シグマ光機 <7713> [東証S] が1月10日後場(15:00)に決算を発表。25年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比20.1%減の5.9億円に減った。
併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→12.9億円(前期は13.4億円)に7.5%下方修正し、一転して4.0%減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の9億円→9.7億円(前期は6.8億円)に7.8%上方修正し、増益率が31.0%増→41.2%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.6%増の7億円に伸びる計算になる。
直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.9%減の3.6億円となり、売上営業利益率は前年同期の11.9%→11.8%に低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1. 2025 年5月期 第2四半期(中間期)(連結・個別)業績予想と実績の差異の理由 売上高につきましては、半導体業界向けでの在庫調整等に一段落の兆しがみられるとともに、海外地域での製造業での設備投資の持ち直しの動き等を背景に、高付加価値製品の需要が徐々に回復基調で推移しておりますが、一部の大口顧客向けの需要が在庫調整等によって依然として低調に推移したことから、期初予想を下回りました。半面、利益面につきましては、売上高における製品ポートフォリオの改善の他、グループ全社における販売促進費・広告宣伝費の抑制や修繕費・試験研究費の一部先送り等の上半期における全般的な費用削減の推進等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益ともに期初予想を上回りました。2. 2025 年5月期 通期(連結・個別)業績予想の修正の理由 通期業績予想につきましては、足元の受注環境では国内・海外地域の電子部品・半導体業界等で回復の兆しが見られておりますが、米国新政権樹立による政治・経済面での影響や世界各地での紛争の長期化等により世界経済の先行きに不透明感が増していることから、本格的な業績の回復には至らないとの見通しに基づき、通期の売上高につきまして期初予想から下方修正することといたしました。利益面につきましては、下半期において、人的投資の増加、設備投資による減価償却費の増加の他、先送りされた一部の経費の執行を見込んでおりますが、売上高における製品ポートフォリオの改善や製品価格の見直し等の利益の押し上げ効果が見込まれることから、通期における営業利益につきましては、期初予想からわずかながら上方修正いたします。 経常利益につきましては、期初予想では営業外収益に計上していた能登工場増築に係る助成金の受給を精査した結果、特別利益の計上に変更したため、下方修正いたします。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、期初予想で見込んでいた能登半島地震に係る追加の特別損失(修繕費)の執行が不要となり削除したため、わずかながら上方修正いたします。※ 上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。又、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→12.9億円(前期は13.4億円)に7.5%下方修正し、一転して4.0%減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の9億円→9.7億円(前期は6.8億円)に7.8%上方修正し、増益率が31.0%増→41.2%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.6%増の7億円に伸びる計算になる。
直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.9%減の3.6億円となり、売上営業利益率は前年同期の11.9%→11.8%に低下した。
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会社側からの【修正の理由】
1. 2025 年5月期 第2四半期(中間期)(連結・個別)業績予想と実績の差異の理由 売上高につきましては、半導体業界向けでの在庫調整等に一段落の兆しがみられるとともに、海外地域での製造業での設備投資の持ち直しの動き等を背景に、高付加価値製品の需要が徐々に回復基調で推移しておりますが、一部の大口顧客向けの需要が在庫調整等によって依然として低調に推移したことから、期初予想を下回りました。半面、利益面につきましては、売上高における製品ポートフォリオの改善の他、グループ全社における販売促進費・広告宣伝費の抑制や修繕費・試験研究費の一部先送り等の上半期における全般的な費用削減の推進等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益ともに期初予想を上回りました。2. 2025 年5月期 通期(連結・個別)業績予想の修正の理由 通期業績予想につきましては、足元の受注環境では国内・海外地域の電子部品・半導体業界等で回復の兆しが見られておりますが、米国新政権樹立による政治・経済面での影響や世界各地での紛争の長期化等により世界経済の先行きに不透明感が増していることから、本格的な業績の回復には至らないとの見通しに基づき、通期の売上高につきまして期初予想から下方修正することといたしました。利益面につきましては、下半期において、人的投資の増加、設備投資による減価償却費の増加の他、先送りされた一部の経費の執行を見込んでおりますが、売上高における製品ポートフォリオの改善や製品価格の見直し等の利益の押し上げ効果が見込まれることから、通期における営業利益につきましては、期初予想からわずかながら上方修正いたします。 経常利益につきましては、期初予想では営業外収益に計上していた能登工場増築に係る助成金の受給を精査した結果、特別利益の計上に変更したため、下方修正いたします。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、期初予想で見込んでいた能登半島地震に係る追加の特別損失(修繕費)の執行が不要となり削除したため、わずかながら上方修正いたします。※ 上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。又、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
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