“紫式部”ゆかりの地・大津で開催「源氏物語 恋するもののあはれ展」が書籍化

配信元:PR TIMES
投稿:2025/01/10 14:18
『源氏物語 恋するもののあはれ』2025年1月10日(金)発売!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、以下KADOKAWA)は、2025年1月10日(金)に『源氏物語 恋するもののあはれ』(制作:大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会、イラスト:日菜乃・mame)を発売いたします。




大河ドラマ「光る君へ」の放送を契機として、“源氏物語起筆の地”といわれる石山寺で開催している、『源氏物語』を通して平安時代の恋が体感できる企画展「源氏物語 恋するもののあはれ展」。
来館者は25万人を突破し、イラストやキャッチコピーとともに表現した『源氏物語』の和歌の情景などがSNSで話題になっています。
書籍化希望の声も多く集まった本展示が、今回一冊の本にまとまりました。
「紫式部と『源氏物語』」「恋の決め手は、美のセンス」「千年の時を超える恋の歌」の3つの空間で掲示されている内容を、書籍にも収録しています。
<内容紹介>






▼「其の一 紫式部と『源氏物語』」
石山寺は、古来より、多くの信仰を集め、平安時代には身分が高い人々も多く参詣されました。紫式部ゆかりの寺としても知られており、紫式部が石山寺を参籠(さんろう)中に『源氏物語』を書き始めたと伝えられています。
紫式部が生み出した『源氏物語』とはどのような物語なのか、はじめに解説します。

▼「其のニ 恋の決め手は、美のセンス」
平安時代、貴族の女性は顔を見せることができませんでした。
そのため和歌をしたためた手紙に始まり、紙の色や紙に焚きしめた香、手紙に添える花などに見られる教養やセンスが恋の行方を左右します。
この章では、平安の色・香り・花をイラストや写真と一緒にご紹介します。
恋のアドバイスがもらえるはなみくじもお楽しみいただけます。

▼「其の三 千年の時を超える恋の歌」
人気イラストレーターが『源氏物語』に登場する恋の和歌12首を題材に、オリジナルイラストを描きおろし。
現代の大津の景色を背景として描きながら、和歌の情景をキャッチコピーや解説とともに表現しました。
和歌を新たな感覚で読み解き、千年の時を超える恋心に迫ります。
描かれる恋の中には、きっと共感できる想いが見つかるはず。

平安文化をより身近に感じていただける書籍です。
古典が苦手という方にも、ぜひお手に取っていただけますと幸いです。

「源氏物語 恋するもののあはれ展」概要
平安時代の恋の文化を体感できる企画展。『源氏物語』の和歌を、描き下ろしイラストやオリジナル楽曲で現代的に表現。色・香り・花など、様々なアプローチから平安時代の文化を体感できるスペースもあり、どなたでも楽しんでいただける展示となっています。

▼見どころ
1.『源氏物語』の和歌を題材にした、イラストレーター日菜乃さん・mameさんによる描き下ろしイラストの展示
2.今回の展示のために制作したオリジナル楽曲のミュージックビデオの上映
3.色・香り・花を通して、平安時代の恋の文化を体感できるスペース
※イラストレーターは、前半期・後半期で異なり、作品は入れ替わります。

展示名:源氏物語 恋するもののあはれ展
会期:2024年1月29日(月)~2025年1月31日(金)
開館時間:9時~17時(最終入館:16時30分)
場所:石山寺世尊院 ※住所:滋賀県大津市石山寺1-1-1
主催:大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会
公式HP:https://otsu-murasakishikibu.jp/exhibition/aware/
※展示鑑賞チケット等については、こちらをご確認ください。


<書籍概要>






『源氏物語 恋するもののあはれ』
制作:大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会
イラスト:日菜乃・mame
定価:1,540円(本体1,400円+税)
発売日:2025年1月10日(金)
判型:A5判
ページ数:120ページ
ISBN:978-4-04-607361-7
発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ >>
<プロフィール>
大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会
平安時代の恋を体感できる企画展「源氏物語 恋するもののあはれ展」を開催。
開催期間:2024年1月29日(月)~2025年1月31日(金)/会場:石山寺世尊院(滋賀県大津市)
X:https://x.com/shikibu_otsu
Instagram:https://www.instagram.com/shikibu_otsu/
公式HP:https://otsu-murasakishikibu.jp/

日菜乃(ひなの)
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。
繊細で滑らかな曲線を一番のこだわりとし、レトロでポップで、どこか懐かしい瞬間を切り取った表現を得意とする注目のイラストレーター。
X:https://x.com/trmrkrkr_hinano
Instagram:https://www.instagram.com/trym_hinano/

mame(まめ)
山梨県在住。
主な仕事に林真理子著 文庫版『Go To マリコ』(文藝春秋)装画、猫田パナ著『妹妹の夕
ごはん 台湾料理と絶品茶、ときどきビール。』(KADOKAWA)装画など。2024年に『東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑』(翔泳社)を刊行。
X:https://x.com/emamemamo33
Instagram:https://www.instagram.com/emamemamo/
配信元: PR TIMES

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