寺崎電気は反発、古野電のデータ活用基盤との連携が完了◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2025/01/10 13:41
 寺崎電気産業<6637.T>が反発している。同社は9日、自社のオンボードデータプラットフォーム「TMIP(TERASAKI Marine Information Platform)」と、古野電気<6814.T>のデータ活用基盤「FOP(FURUNO Open Platform)」との連携が完了したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

 新たに連携したシステムは、保守メンテナンスのデジタルトランスフォーメーション(DX)化を目指す三菱鉱石輸送(東京都千代田区)に採用され、自動車専用船「WILD ROSE LEADER」に搭載。同社は今後も同業他社と協力関係を築き、ステークホルダーを巻き込むとともに、各社の知見を融合させることで船舶運航・管理業務のDX化に向けたサービス開発を推進するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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