IDOMはお客様の彩りあるカーライフ提供を目指し、顧客接点システム(CRM)の再構築を中心にDX投資を加速いたします

配信元:PR TIMES
投稿:2025/01/06 13:48



中古車大手の「ガリバー」を運営する株式会社IDOM(本社:東京都千代田区丸の内二丁目7-2 JPタワー26階、以下:IDOM)は、2025年1月6日(月)に、戦略子会社「株式会社IDOM Digital Drive」の本格稼働、Salesforceの導入、そしてデジタル戦略責任者 野原昌崇の就任を含む、顧客体験向上を目的とした顧客接点システムの再構築およびDX投資の加速について発表いたします。

▶顧客接点システム(CRM)再構築&DX投資加速の背景
当社は1994年に創業し、中古車業界のリーディングカンパニーとして昨年、30周年を迎えました。この節目を機に発表したミッションステートメント「まちのクルマ屋」の実現に向けて、中古車の買取・販売から整備まで、よりお客様に身近な存在となるため、お客様とのつながりを深める取り組みが必要であると考えております。これまでも、IT投資を積極的に行い、顧客管理システムの構築・運用を進めて参りました。一方、中期経営計画に掲げているオウンドメディア(自社サイト)の拡張による新たな顧客体験の創造や最新AIテクノロジー導入による先進的な業務効率化を目指したとき、新しい顧客接点システムの構築とDX投資の加速が必要と判断いたしました。
▶戦略子会社「株式会社IDOM Digital Drive」の本格稼働について
DX投資加速に向けて、エンジニア採用を進めるべく、当社は2024年9月に株式会社IDOM Digital Driveを設立いたしました。近年、事業会社のシステム内製化が様々な小売業リーディングカンパニーにおいて体制構築されているなか、当社も中古車業界のリーディングカンパニーとして、システム内製化を加速して参ります。
▶Salesforce導入について
顧客接点システム(CRM)の再構築にあたり、当社はSalesforceを全面的に導入いたします。従来のビジネスである、お客様のご要望ヒアリング、中古車のご提案、契約における各種ご連絡という販売の顧客接点から、ご購入いただいた中古車の納車からメンテナンスに至るアフターケアの顧客接点まで、SalesforceのService CloudとLightning Platformにて開発を進めて参ります。また、Salesforceがオウンドメディア拡張およびAI活用の基盤となることを期待しております。この導入を決めた理由に、Salesforceが提供するプロダクトレベルの高さ、豊富なCRMノウハウ、テクノロジーの先進性が挙げられます。こうした特徴を活かして、当社業務を効率化し、今後もあらゆるお客様のニーズにお応えいたします。
▶デジタル戦略責任者 野原の就任について
2025年1月1日付で、顧客接点システム(CRM)再構築およびDX投資加速を含めた全社基盤構築を目的とした新設部署「デジタル戦略本部」の責任者ならびに、戦略子会社「株式会社IDOM Digital Drive」代表取締役社長に野原昌崇が就任いたしました。野原は、株式会社カインズ、株式会社ビックカメラにおいて、小売業DXの推進を担ってきた実績がございます。
2023年10月より当社にアドバイザー参画し、顧客接点のデジタル化検討およびプロトタイプ開発を担当してまいりました。
このたびデジタル戦略責任者として正式に参画し、その経験とノウハウを通じて、当社のミッションステートメント実現をデジタル戦略の面から推進してまいります。


▶株式会社セールスフォース・ジャパン 専務執行役員 エンタープライズ事業統括 井上靖英氏 コメント
「中古車業界で多角的に事業を展開するIDOM様に、Salesforce製品のレベルの高さ、豊富なCRMノウハウ、テクノロジーの先進性を高く評価いただき、当社の製品群を導入いただくことを大変嬉しく思います。IDOM様が取り組む顧客接点システムの再構築およびDX投資の加速に弊社も貢献することで、自動車を売買するお客様のカーライフをますます豊かなものにできることを楽しみにしています。当社はIDOM様のAIやデータを活用したデジタル変革の取り組みを引き続き強く支援することを約束いたします」
▶株式会社IDOM デジタル戦略本部チームリーダー 兼 株式会社IDOM Digital Drive 代表取締役社長 野原昌崇 コメントおよび経歴


<コメント>
この度、株式会社IDOMにジョインいたしました。中古車業界が変革期を迎えるなか、リーディングカンパニーでありながら常に挑戦しつづける企業姿勢に強く共感した次第です。
中古車業界は、私がこれまで経験してきた家電量販・ホームセンターに比べてお客様単価が100倍、1,000倍となります。
また、オウンドメディアを含めた顧客体験向上においては様々な成長余地が大きく残っております。
極めて高額のBtoC商品をお客様に最高の顧客体験でお届けする、まさに究極のCRM実現に向けて邁進いたします。



<経歴>
慶応義塾大学文学部卒業。IT企業にてセールス&マーケティング、新規事業開発に従事。アパレル事業の起業・経営を経て、2018年3月カインズ入社。21年9月ビックカメラ入社、22年9月執行役員就任、同時に戦略子会社ビックデジタルファーム設立、代表取締役社長に就任。23年10月よりフリーランスとして活動(DXコンサルタント)。25年1月IDOM入社、デジタル戦略本部 チームリーダー 兼 戦略子会社 IDOM Digital Drive 代表取締役社長に就任。


<株式会社IDOM>
コーポレートサイト:https://idom-inc.com/
本件に関するお問い合わせ先:株式会社IDOM 広報ユニット pr@glv.co.jp
配信元: PR TIMES

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