オーディオアクセサリー銘機賞2025グランプリ受賞ケーブルに当社の高機能無酸素銅「MiDIP(R)(ミディップ)」が採用

配信元:PR TIMES
投稿:2024/12/27 17:18
~4年連続、通算5回目のグランプリ受賞~

 SWCC株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 CEO 社長執行役員 長谷川隆代、以下「当社」)は、当社の高機能無酸素銅「MiDIP(R)(ミディップ)」を音響用ケーブルの導体として採用したティグロン株式会社(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長 沖野賢太郎)の電源ケーブル「TPL-3000A-WT(White Tiger)」が、権威ある『オーディオアクセサリー銘機賞2025』においてグランプリを受賞したことをお知らせいたします。



■グランプリ受賞ケーブル詳細
 ティグロン社の最上位モデル「TPL-3000A-WT(White Tiger)」は、外部からのノイズを遮蔽する世界特許技術「マグネシウムシールド」、安定したエネルギー伝送を実現する新たな特許技術「Photon Technology」、金属素材の可能性を最大限に引き出す技術「H.S.E. exclusive」、複合共振を抑制する「D-RENシース」といった、同社を代表する4つの独自技術をすべて搭載しています。本製品は、高い音質を求める方々にとって信頼できる選択肢となっており、その性能と品質が音響愛好者をはじめ、多くのユーザーに支持されています。
 この高いノイズ遮蔽性能を有した音響用ケーブルの導体には、極めて高い純度と導電性を有する、当社の高機能無酸素銅「MiDIP(R)(ミディップ)」が開発段階から採用され、安定した高品質の無酸素銅線材を供給し続けてきたことで、この度の4年連続、通算5回目となるグランプリを受賞する快挙に貢献できたものです。
【ティグロン社開発者コメント】
 音響機器において、電流は人間に例えるならば「血液」にあたり、接続する電源ケーブルはまさに「血管」の役割を果たします。機器が最大限のパフォーマンスを発揮するためには、高品質な電源ケーブルの存在が不可欠です。私たちは、電源ケーブルの導体として、不純物が極めて少なく、銅結晶が整ったSWCC社の高機能無酸素銅「MiDIP(R)(ミディップ)」を採用することで、忠実な音楽再生を可能にすると考えています。この技術は、音響機器の潜在能力を引き出し、より豊かで繊細な音楽体験を提供するための重要な要素です。

■高機能無酸素銅「MiDIP(R)(ミディップ)」特長
 「MiDIP(R)(ミディップ)」は、一般的な無酸素銅の銅純度が99.96%であるのに対し、当社独自のディップ・フォーミング・システムという国内唯一の製造方法を用いることで、不純物の少ない原料(電気銅)から製造されています。その結果、銅純度は99.99%(4N)以上を達成し、酸素含有量は10ppmを大幅に下回る、極めて高品質な無酸素銅となっております。
■音響ケーブル分野でのMiDIP(R)(ミディップ)
 「MiDIP(R)(ミディップ)」は、その極めて高い純度と導電性により、特に音響分野で求められる性能要件を満たしています。銅純度99.99%以上という特長が、安定した音響信号の伝送を実現し、本製品の品質向上に寄与しています。また、優れた加工性により、さまざまな設計ニーズに対応できる点も採用のポイントです。


 「MiDIP(R)(ミディップ)」は、EV駆動モーター用の巻線やバッテリー用バスバーなど高品質の線材として、自動車業界での需要が高まっており、最近では音響ケーブル分野でも高い評価を得ています。
当社は、今後も「MiDIP(R)(ミディップ)」を素材としたさまざまなニーズに対応した開発を進めてまいります。

【本件に関するお問合わせ先】
SWCC株式会社 経営戦略部 広報グループ
TEL:044-223-0530 inq-sonota@swcc-g.com
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