*13:17JST クシム:子会社が田原氏の株主提案に「断固反対」を表明
クシム<2345>の連結子会社であるクシムソフトは、クシムへの田原弘貴氏(以下「田原氏」)からの株主提案に対して、断固反対を表明する旨のプレスリリースを発表している。
クシムソフトは2019年10月にクシムグループ入りした。社員、顧客はそのままに、5年間SESビジネスを推進し、直近1年においてはSESのみならず、受託開発やデータ連携事業(ASTERIA Warp)も拡大しつつあり、さらにチューリンガムやZaifとのビジネスシナジーも具体化してきて、案件化に繋がり、売上利益が拡大してきている。それはクシムの経営陣である中川博貴氏、伊藤大介氏を中心に、株式会社Zaif代表取締役社長の大島卓也氏、チューリンガム株式会社代表取締役の田中遼氏、そして各社の社員の力で事業具体化をトライ&エラーを続けた成果であるとクシムソフトでは考えているようだ。
一方で、田原氏についてクシムソフトは、技術者として優秀であることを認めるし、社内で生成AIに関する研修をしてもらうなど技術的な交流こそ多少あったが、ビジネスシナジーの具体化を議論したことがほぼないと述べている。また、田原氏のクシムに対する株主提案には、クシムソフトの今後について一切触れられておらず、人事に関する提案とその理由のみであり、田原氏がクシムソフトのビジネスに興味がないとクシムソフトでは考えているようだ。さらに、クシムソフトのビジネスに興味がない田原氏がクシムの経営権を掌握したことを想像した際、クシムソフト社員と顧客が今まで同様のビジネスをできなくなると不安になると考えており、そのような株主提案をする田原氏に経営の舵取りを任せられないとしている。
<NH>
クシムソフトは2019年10月にクシムグループ入りした。社員、顧客はそのままに、5年間SESビジネスを推進し、直近1年においてはSESのみならず、受託開発やデータ連携事業(ASTERIA Warp)も拡大しつつあり、さらにチューリンガムやZaifとのビジネスシナジーも具体化してきて、案件化に繋がり、売上利益が拡大してきている。それはクシムの経営陣である中川博貴氏、伊藤大介氏を中心に、株式会社Zaif代表取締役社長の大島卓也氏、チューリンガム株式会社代表取締役の田中遼氏、そして各社の社員の力で事業具体化をトライ&エラーを続けた成果であるとクシムソフトでは考えているようだ。
一方で、田原氏についてクシムソフトは、技術者として優秀であることを認めるし、社内で生成AIに関する研修をしてもらうなど技術的な交流こそ多少あったが、ビジネスシナジーの具体化を議論したことがほぼないと述べている。また、田原氏のクシムに対する株主提案には、クシムソフトの今後について一切触れられておらず、人事に関する提案とその理由のみであり、田原氏がクシムソフトのビジネスに興味がないとクシムソフトでは考えているようだ。さらに、クシムソフトのビジネスに興味がない田原氏がクシムの経営権を掌握したことを想像した際、クシムソフト社員と顧客が今まで同様のビジネスをできなくなると不安になると考えており、そのような株主提案をする田原氏に経営の舵取りを任せられないとしている。
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