BIM/CIM分野などにおけるエンジニア派遣体制1,000名規模へ
▲インドネシア・パラヒャンガンカトリック大学でのイベントの様子
総合人材サービス会社で、建設業向けの海外エンジニア派遣サービスを展開するヒューマンリソシア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:高橋 哲雄、以下「当社」)はこのたび、インドネシアの「パラヒャンガンカトリック大学」(所在地:インドネシア、バンドン、以下「パラヒャンガンカトリック大学」)およびキャリアダイバーシティ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:和田 海二、以下「キャリアダイバーシティ社」)と提携し、土木工学および建築学の学生を対象とした来日支援プログラム、「Civil タレントプログラム」(※1)を開始することとなりました。本プログラムは、三者が協力し、在学中からの日本語教育の提供と、卒業後はBIM/CIM、CAD、GIS(※2)分野での日本の建設各社での就業を推進するものです。
当社は、IT分野では海外約30の大学と来日就業支援に向けたパートナーシップを結んでいますが、土木・建築分野での海外大学との連携は初の取り組みとなります。当社としては本プログラムを通じて、日本で働くことを希望するインドネシア学生の来日就業を支援するとともに、建設エンジニア不足が課題となっている国内の建設各社への人材提供力を高め、2027年度末までに建設業向けのエンジニア派遣1,000名体制をめざします。
【本件のポイント】
●インドネシアの大学等と連携し、土木・建築分野の来日就業支援プログラム「Civil タレントプログラム」を開始
●日本語教育プログラムも開講、来日前に日本企業での就業に必要な日本語力を育成
●人材が不足する建設分野での海外人材活用を促進、建設業へのエンジニア派遣1,000名規模へ
▲インドネシアでの覚書締結式の様子
※1 「Civil(建設・建築・土木)」分野の「Talent(タレント)」となる人材の育成、来日を支援するプログラム。
※2 BIM(Building Information Modeling)/CIM(Construction Information Modeling)とは、3次元モデルを用い、計画から設計、施工、維持管理の各段階における情報を共有し、一連の建設生産システムを効率化・高度化するソリューションのこと。GIS(Geographic Information System)とは、様々な地理空間情報データの加工・管理、地図作成や高度な分析などを行うシステム技術の総称。インフラや災害対策、地図情報などで幅広く利用されている。
■概要
本プログラムは、エンジニア分野でインドネシアトップクラスの私大「パラヒャンガンカトリック大学」および、インドネシアを中心としたグローバル人材活用を推進するキャリアダイバーシティ社と連携し、日本で建設エンジニアとしての就業を希望する学生に対して、日本語習得から来日、そして日本での就業機会の提供までを包括して支援するものです。
深刻な人材不足が続く日本の建設業では、生産性向上に向け、BIM/CIM活用をはじめとした建設DXに向け取り組みが進んでいます。しかしながら、BIM/CIMを扱える人材が不足していることから、当社ではこれまで、知識・スキル習得研修を実施しBIM/CIM人材として派遣する、「育成型派遣」に取り組んできました。これからより一層、BIM/CIMをはじめとしたエンジニアニーズが高まると予測されることから、人材採用強化と国内での海外エンジニア活用の促進に向け、このたびの「Civil タレントプログラム」 の開始に至りました。
当社としては、インドネシアの学生に日本でエンジニアとして活躍する機会を提供するとともに、人材不足に課題をかかえる国内の建設各社のニーズに応えるべく、本プログラムでの取り組みを世界各国に拡大することで、2027年度末までに建設業向けのBIM/CIM、CAD、GISを中心としたエンジニア派遣1,000名体制を目指します。
「Civil タレントプログラム」の詳細
パラヒャンガンカトリック大学の土木工学・建築学を専攻し、卒業後、日本で建設エンジニアとして就業を希望する学生を対象としたプログラムです。プログラム参加者は、在学中および卒業後に無料の日本語教育プログラムを受講したのち、当社がエンジニア正社員として採用、来日から日本での生活をサポートするほか、日本の建設各社に派遣し、BIM/CIM、CAD、GIS分野での活躍をサポートします。
<プログラムについて>
<プログラム運営体制について>
三者の主な役割は以下となりますが、三者間で連携・協力の上、プログラムを進行する方針です。
- パラヒャンガンカトリック大学:学生への周知・広報、募集活動や学習時の施設の提供 など
- ヒューマンリソシア:建設エンジニアとしての採用および来日・就業支援、日本語教育におけるプログラムおよび講師手配 など
- キャリアダイバーシティ社:募集・採用活動および日本語教育などの全体のサポート
<パラヒャンガンカトリック大学について>
インドネシアの西ジャワ島の都市、バンドンに位置する、1955年創立の伝統ある私立大学。工学、文学、社会科学、経済学、法学など10学部46学科、29の研究課程を設置しており、特に工学をはじめ多くの分野で高品質の教育を提供しています。
<パラヒャンガンカトリック大学 工学部 学部長 Budijanto Widjaja氏よりコメント>
このたびは、ヒューマンリソシア株式会社、キャリアダイバーシティ株式会社の両者と弊学の学生の日本での就労支援を行う提携ができ、非常に嬉しく思います。このプログラムで将来的に両国の発展や関係構築に貢献できる人材が輩出できることを強く願います。また、日本は技術的にも先進的な国の一つであるため、このプログラムに参加する学生にとっては非常に素晴らしい機会になるのではないかと思っています。
<インドネシアについて>
インドネシアは、経済面のみではなく、日本のポップカルチャーが若者に浸透しており、文化面でも日本との交流が盛んで、日本語学習者が多い国として知られています。また、インドネシアの建設業は近年急速に成長しており、建設業就業者は800万人強と、世界4位規模を誇ります(※3)。
※3 当社調べ。出典:ILO Stat.
■ヒューマンリソシアの海外エンジニア派遣サービスについて
世界60を超える国・地域から、1,200名超のエンジニアを採用しています。当社グループ会社で、これまで20,000名以上の卒業生を輩出している国内最大級の日本語学校である「ヒューマンアカデミー日本語学校」と連携し、短期間で、会話を中心とした日本語力を育成できることが強み。WEB開発やデータ分析・AIなどのIT領域に加え、BIM/CIMなど建設エンジニアも多く活躍しています。
▲BIM/CIM研修の様子
<ヒューマンリソシアについて>
総合人材サービス会社として、人材派遣、人材紹介、業務受託、ソフトウェア開発・販売サービスを全国27拠点で展開しています。1988年創業以来、教育事業をバックボーンに多彩なサービスを展開するグループの総合力を活かし、「人材」に関する幅広いサービスを提供しています。
●ヒューマンリソシアWEBサイト:https://resocia.jp
<キャリアダイバーシティについて>
インドネシアの人材に特化したエージェントとして、日本のITや製造業における企業の採用活動を支援しています。現在、インドネシア現地の10を超える大学と協力関係を構築し、また年間16万ビューを超える[KapanJepan]を展開するなど、インドネシアの人材の母集団形成に強みを持っています。
●キャリアダイバーシティWEBサイト: https://career-diversity.com/
●KapanJepan WEBサイト:https://kapanjepan.com/
<ヒューマングループについて>
ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、各事業の強みを生かし、連携しながらシナジーを最大限に発揮する独自のビジネスモデルにより、国内330拠点以上のネットワークでお客様に質の高いサービスを提供しています。
●ヒューマンホールディングスWEBサイト:https://www.athuman.com/
会社概要
ヒューマンリソシア株式会社
●代表取締役: 高橋 哲雄
●所在地: 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金: 1億円
●URL: https://resocia.jp
▲インドネシア・パラヒャンガンカトリック大学でのイベントの様子
総合人材サービス会社で、建設業向けの海外エンジニア派遣サービスを展開するヒューマンリソシア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:高橋 哲雄、以下「当社」)はこのたび、インドネシアの「パラヒャンガンカトリック大学」(所在地:インドネシア、バンドン、以下「パラヒャンガンカトリック大学」)およびキャリアダイバーシティ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:和田 海二、以下「キャリアダイバーシティ社」)と提携し、土木工学および建築学の学生を対象とした来日支援プログラム、「Civil タレントプログラム」(※1)を開始することとなりました。本プログラムは、三者が協力し、在学中からの日本語教育の提供と、卒業後はBIM/CIM、CAD、GIS(※2)分野での日本の建設各社での就業を推進するものです。
当社は、IT分野では海外約30の大学と来日就業支援に向けたパートナーシップを結んでいますが、土木・建築分野での海外大学との連携は初の取り組みとなります。当社としては本プログラムを通じて、日本で働くことを希望するインドネシア学生の来日就業を支援するとともに、建設エンジニア不足が課題となっている国内の建設各社への人材提供力を高め、2027年度末までに建設業向けのエンジニア派遣1,000名体制をめざします。
【本件のポイント】
●インドネシアの大学等と連携し、土木・建築分野の来日就業支援プログラム「Civil タレントプログラム」を開始
●日本語教育プログラムも開講、来日前に日本企業での就業に必要な日本語力を育成
●人材が不足する建設分野での海外人材活用を促進、建設業へのエンジニア派遣1,000名規模へ
▲インドネシアでの覚書締結式の様子
※1 「Civil(建設・建築・土木)」分野の「Talent(タレント)」となる人材の育成、来日を支援するプログラム。
※2 BIM(Building Information Modeling)/CIM(Construction Information Modeling)とは、3次元モデルを用い、計画から設計、施工、維持管理の各段階における情報を共有し、一連の建設生産システムを効率化・高度化するソリューションのこと。GIS(Geographic Information System)とは、様々な地理空間情報データの加工・管理、地図作成や高度な分析などを行うシステム技術の総称。インフラや災害対策、地図情報などで幅広く利用されている。
■概要
本プログラムは、エンジニア分野でインドネシアトップクラスの私大「パラヒャンガンカトリック大学」および、インドネシアを中心としたグローバル人材活用を推進するキャリアダイバーシティ社と連携し、日本で建設エンジニアとしての就業を希望する学生に対して、日本語習得から来日、そして日本での就業機会の提供までを包括して支援するものです。
深刻な人材不足が続く日本の建設業では、生産性向上に向け、BIM/CIM活用をはじめとした建設DXに向け取り組みが進んでいます。しかしながら、BIM/CIMを扱える人材が不足していることから、当社ではこれまで、知識・スキル習得研修を実施しBIM/CIM人材として派遣する、「育成型派遣」に取り組んできました。これからより一層、BIM/CIMをはじめとしたエンジニアニーズが高まると予測されることから、人材採用強化と国内での海外エンジニア活用の促進に向け、このたびの「Civil タレントプログラム」 の開始に至りました。
当社としては、インドネシアの学生に日本でエンジニアとして活躍する機会を提供するとともに、人材不足に課題をかかえる国内の建設各社のニーズに応えるべく、本プログラムでの取り組みを世界各国に拡大することで、2027年度末までに建設業向けのBIM/CIM、CAD、GISを中心としたエンジニア派遣1,000名体制を目指します。
「Civil タレントプログラム」の詳細
パラヒャンガンカトリック大学の土木工学・建築学を専攻し、卒業後、日本で建設エンジニアとして就業を希望する学生を対象としたプログラムです。プログラム参加者は、在学中および卒業後に無料の日本語教育プログラムを受講したのち、当社がエンジニア正社員として採用、来日から日本での生活をサポートするほか、日本の建設各社に派遣し、BIM/CIM、CAD、GIS分野での活躍をサポートします。
<プログラムについて>
<プログラム運営体制について>
三者の主な役割は以下となりますが、三者間で連携・協力の上、プログラムを進行する方針です。
- パラヒャンガンカトリック大学:学生への周知・広報、募集活動や学習時の施設の提供 など
- ヒューマンリソシア:建設エンジニアとしての採用および来日・就業支援、日本語教育におけるプログラムおよび講師手配 など
- キャリアダイバーシティ社:募集・採用活動および日本語教育などの全体のサポート
<パラヒャンガンカトリック大学について>
インドネシアの西ジャワ島の都市、バンドンに位置する、1955年創立の伝統ある私立大学。工学、文学、社会科学、経済学、法学など10学部46学科、29の研究課程を設置しており、特に工学をはじめ多くの分野で高品質の教育を提供しています。
<パラヒャンガンカトリック大学 工学部 学部長 Budijanto Widjaja氏よりコメント>
このたびは、ヒューマンリソシア株式会社、キャリアダイバーシティ株式会社の両者と弊学の学生の日本での就労支援を行う提携ができ、非常に嬉しく思います。このプログラムで将来的に両国の発展や関係構築に貢献できる人材が輩出できることを強く願います。また、日本は技術的にも先進的な国の一つであるため、このプログラムに参加する学生にとっては非常に素晴らしい機会になるのではないかと思っています。
<インドネシアについて>
インドネシアは、経済面のみではなく、日本のポップカルチャーが若者に浸透しており、文化面でも日本との交流が盛んで、日本語学習者が多い国として知られています。また、インドネシアの建設業は近年急速に成長しており、建設業就業者は800万人強と、世界4位規模を誇ります(※3)。
※3 当社調べ。出典:ILO Stat.
■ヒューマンリソシアの海外エンジニア派遣サービスについて
世界60を超える国・地域から、1,200名超のエンジニアを採用しています。当社グループ会社で、これまで20,000名以上の卒業生を輩出している国内最大級の日本語学校である「ヒューマンアカデミー日本語学校」と連携し、短期間で、会話を中心とした日本語力を育成できることが強み。WEB開発やデータ分析・AIなどのIT領域に加え、BIM/CIMなど建設エンジニアも多く活躍しています。
▲BIM/CIM研修の様子
<ヒューマンリソシアについて>
総合人材サービス会社として、人材派遣、人材紹介、業務受託、ソフトウェア開発・販売サービスを全国27拠点で展開しています。1988年創業以来、教育事業をバックボーンに多彩なサービスを展開するグループの総合力を活かし、「人材」に関する幅広いサービスを提供しています。
●ヒューマンリソシアWEBサイト:https://resocia.jp
<キャリアダイバーシティについて>
インドネシアの人材に特化したエージェントとして、日本のITや製造業における企業の採用活動を支援しています。現在、インドネシア現地の10を超える大学と協力関係を構築し、また年間16万ビューを超える[KapanJepan]を展開するなど、インドネシアの人材の母集団形成に強みを持っています。
●キャリアダイバーシティWEBサイト: https://career-diversity.com/
●KapanJepan WEBサイト:https://kapanjepan.com/
<ヒューマングループについて>
ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、各事業の強みを生かし、連携しながらシナジーを最大限に発揮する独自のビジネスモデルにより、国内330拠点以上のネットワークでお客様に質の高いサービスを提供しています。
●ヒューマンホールディングスWEBサイト:https://www.athuman.com/
会社概要
ヒューマンリソシア株式会社
●代表取締役: 高橋 哲雄
●所在地: 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金: 1億円
●URL: https://resocia.jp
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