シャープとNTTデータが共同で開発したキャッシュレス決済端末<UA-P10NA>を商品化

配信元:PR TIMES
投稿:2024/12/19 13:48
さまざまな決済手段に対応。快適な処理と遠隔での端末管理により、決済業務の効率化と安心な運用を支援


左:キャッシュレス決済端末イメージ、右:キャッシュレス決済端末の利用イメージ


シャープは、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:佐々木 裕、以下「NTTデータ」)と共同でキャッシュレス決済端末<UA-P10NA>ならびに遠隔管理システムを開発し、商品化しました。本年12月20日からNTTデータより提供開始します。

本決済端末は、NTTデータが提供するクラウド型総合決済プラットフォーム「CAFIS Arch(R)(キャフィスアーチ)」(※1)に対応し、クレジットカード決済や電子マネー決済、QRコード決済など、さまざまな決済手段に対応可能な端末です。スタッフ側と顧客側とが分かれたセパレートタイプの端末で、スタッフ側端末は6インチの大型ディスプレイを搭載しながらコンパクトサイズを実現。限られたスペースにも柔軟に設置できるうえ、高い視認性と快適な操作性を両立しました。

また、スマートフォン「AQUOS」の開発で培った基板やアンテナ設計などの通信技術を応用。顧客側端末には、のぞき見を抑制するシャープ独自のベールビュー技術も採用しています。さらに、高性能なCPUを搭載し、QRコード決済では、端末にQRコードをかざしてから、わずか0.7秒での認識(※2)が可能です。これらの技術により快適な決済処理を実現しました。

加えて、シャープがEMM(Enterprise Mobility Management)サービス「LINC Biz EMM」(※3)の開発で培った端末の遠隔管理技術を応用。複数の決済端末の稼働状況を、クラウドを介して一元管理できる遠隔管理システムを共同で開発しました。トラブルの抑止や万一トラブルが発生した場合の迅速な解決が可能になり、安心な運用を支援します。

■ 主な特長
1.さまざまな手段での決済が可能な「CAFIS Arch」対応のセパレート端末。スタッフ側端末は6インチの大型ディスプレイながらコンパクトサイズを実現
2.スマートフォン「AQUOS」で培った通信技術やシャープ独自のベールビュー技術を応用。高い処理能力により快適な決済処理を実現
3.複数の決済端末の稼働状況をモニタリングできる遠隔管理システムにより、トラブルの抑止や、万一のトラブル発生時の迅速な解決に貢献

※1 対応する決済手段・サービスについては、こちらのウェブサイト(https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/cafis_arch/)をご確認ください。
※2 通信環境によっては認識速度が異なる可能性があります。
※3 シャープが提供するEMM(Enterprise Mobility Management:エンタープライズモビリティ管理)サービスです。企業が業務で使用するスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を総合的に管理するツールです。詳細はウェブサイトをご確認ください(https://k-tai.sharp.co.jp/business/linc_biz_emm/index.html)。

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【ニュースリリース全文】
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