午前のドル安から午後はドル高へ=東京為替概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/12/17 15:46
午前のドル安から午後はドル高へ=東京為替概況
   
 ドル円は昨日海外市場で154円40銭台を付けた後、154円台を維持して東京朝を迎えた。朝は下値しっかり感もあって154円35銭を付けたが、その後一転してドル安となり、153円80銭を付けた。今日、明日の米FOMCを前に行き過ぎた動きに警戒感が広がり、高値からの売りを誘った。昼前に安値を付けると、一転して上昇。ユーロドルが午前の1.0534から1.0498を付けるなど、ドル全般に買いが出ており、ドル円の買い戻しにつながっている。午後は米債利回りがやや上昇傾向でドル高に寄与した。
   
 ユーロ円は午前中に対ドルでのユーロ買いとドル円の堅調地合いに162円48銭を付けた。その後は一転して売りが強まり、161円72銭を付けるなど、やや不安定な動きを見せている。
  
 ポンドドルはユーロドル同様に午前はしっかりで1.2698を付けたが、大台を付けきれずに少し調整が入り、午後に1.2668を付けた。
   
 MINKABUPRESS 山岡

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