アジア株 総じて下落、香港株は続落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/12/16 18:29
東京時間17:53現在
香港ハンセン指数   19795.49(-175.75 -0.88%)
中国上海総合指数  3386.33(-5.55 -0.16%)
台湾加権指数     23039.90(+19.42 +0.08%)
韓国総合株価指数  2488.97(-5.49 -0.22%)
豪ASX200指数    8249.48(-46.48 -0.56%)
インドSENSEX30種  81784.88(-348.24 -0.42%)

 16日のアジア株は総じて下落。中国の経済指標はまちまちとなる中、11月の小売売上高が予想を下回る結果となったことから、中国景気の先行き不透明感につながり、上海株や香港株の重石となった。他市場も上値重く推移する市場が多かった。
   
 上海総合指数は小幅続落。銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、自動車メーカーの上海汽車集団、セメントメーカーの安徽海螺水泥(コンチセメント)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は5日続落。銀行大手のウエストパック銀行、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、医薬品メーカーのCSL、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

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