~オープンイノベーションを牽引するグローバル企業として高評価~
2024年12月13日
JALは、グローバル・アワード「Corporate Startup Stars 2024」において、“Top 100”に選出されるとともに、社内ベンチャー「W-PIT(*1)」が“特別賞”を受賞しました。このアワードは、国際商業会議所(ICC)(*2)とMind the Bridge(*3)が主催し、企業とスタートアップのオープンイノベーションにおける先駆的な取り組みを評価するもので、2024年12月4日にパリで授賞式が開催されました。
今回の受賞を契機に、JALは引き続きイノベーションエコシステムを強化し、グローバルレベルでの課題解決を通して、持続可能な未来の実現への挑戦を続けてまいります。
(*1) 「W-PIT」(Wakuwaku-Platform Innovation Team)は、JAL公認の社内ベンチャーとして、2017年3月に始動しました。「JALをベンチャーに。」というミッションのもと、 “Wakuwaku”(個々人の意志)をキードライバーに、異業種共創によるオープンイノベーションを推進する部門横断のベンチャーチームです。W-PIT公式Webサイト:https://wpit-official.themedia.jp/
(*2) 国際商業会議所(ICC)は、フランス・パリに本部を置き、170カ国以上で4,500万を超える企業を代表する国際的なビジネス組織です。1919年、第一次世界大戦後のヨーロッパ復興と自由貿易の推進を目的に設立され、1920年にパリで創立総会が開催されました。現在、世界130カ国以上の国内委員会や企業・団体で構成され、国際貿易の促進やビジネスルールの標準化を通じて、グローバル経済の発展に寄与しています。URL:https://iccwbo.org/
(*3) Mind the Bridge (MTB)は、世界のスタートアップと大企業をつなぎオープンイノベーションの推進を支援するグローバル企業です。2007年に元Google社員のマルコ・マリヌッチによって設立され、本社をサンフランシスコに構え、バルセロナやソウルを含む世界各地に拠点を展開しています。使命は、スタートアップと大企業の架け橋となり、イノベーションと成長を促進することで持続可能なエコシステムを育むことです。URL:https://mindthebridge.com/
【Corporate Startup Starsについて】
受賞企業は、ベンチャークライアントやコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)、イントレプレナーシップやアクセラレーターなど、多様で戦略的なオープンイノベーションが評価されます。評価基準は以下の3点に基づいています。
- 内部の仕組み: 組織構造、イノベーション文化、プロセスなど
- モデルとツール: CVC投資やイノベーションラボの活用など
- 実質的な成果: 包括的なアプローチによる社会的・経済的インパクトなど
【JALが Top 100に選出された主な理由】
JALは2019年より、コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)としてJALイノベーションファンドを運営しています。現在はJAPAN AIRLINES VENTURES(JALV)(*4)として、シリコンバレーを拠点とした投資戦略チームと東京の事業開発チームが一体となり活動することで、航空業界の未来を切り拓くべく挑戦を続けており、特に以下のスタートアップへの投資をはじめ、スタートアップと連携などオープンイノベーションの取り組みが評価されました。
(*4) JALV公式Webサイト:https://japanairlinesventures.com/ja/
・株式会社パワーエックス(日本):再生可能エネルギーを活用した大型蓄電池等を開発
・REGENT Craft Inc.(アメリカ):100%電動の次世代モビリティ「シーグライダー」を開発
・Captura Corp.(アメリカ):海洋水からCO2を除去するDirect Ocean Capture技術を開発
【Mind the Bridge会長のアルベルト・オネッティ氏のコメント】
「JALは、グローバルレベルで企業とスタートアップのコラボレーションを推進することに強いコミットメントを示しています。特に、JAPAN AIRLINES VENTURES(JALV)を通じて、モビリティ、デジタル、サステナビリティといった分野でエコシステムに大きな影響を与える投資を行ってきました。パワーエックス、REGENT Craft、Capturaといったスタートアップへの投資は、航空分野における脱炭素化とイノベーションを牽引するJALの役割を強調しており、高く評価されるものです。」
【日本航空 執行役員 イノベーション本部長 鈴木隆夫のコメント】
「このたびは、このような名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。日頃よりご支援いただいております皆さまに、心より感謝申し上げます。今回の受賞は、JAPAN AIRLINES VENTURESとして活動する、米国シリコンバレーと東京の本社のチームのコラボレーションでの努力の賜物と考えております。この受賞を励みに、今後とも、世界中のスタートアップ企業との共創を軸にイノベーションを推進し、未来のグローバル社会への貢献につながる新たな価値創出に挑戦して参ります。」
以上
2024年12月13日
JALは、グローバル・アワード「Corporate Startup Stars 2024」において、“Top 100”に選出されるとともに、社内ベンチャー「W-PIT(*1)」が“特別賞”を受賞しました。このアワードは、国際商業会議所(ICC)(*2)とMind the Bridge(*3)が主催し、企業とスタートアップのオープンイノベーションにおける先駆的な取り組みを評価するもので、2024年12月4日にパリで授賞式が開催されました。
今回の受賞を契機に、JALは引き続きイノベーションエコシステムを強化し、グローバルレベルでの課題解決を通して、持続可能な未来の実現への挑戦を続けてまいります。
(*1) 「W-PIT」(Wakuwaku-Platform Innovation Team)は、JAL公認の社内ベンチャーとして、2017年3月に始動しました。「JALをベンチャーに。」というミッションのもと、 “Wakuwaku”(個々人の意志)をキードライバーに、異業種共創によるオープンイノベーションを推進する部門横断のベンチャーチームです。W-PIT公式Webサイト:https://wpit-official.themedia.jp/
(*2) 国際商業会議所(ICC)は、フランス・パリに本部を置き、170カ国以上で4,500万を超える企業を代表する国際的なビジネス組織です。1919年、第一次世界大戦後のヨーロッパ復興と自由貿易の推進を目的に設立され、1920年にパリで創立総会が開催されました。現在、世界130カ国以上の国内委員会や企業・団体で構成され、国際貿易の促進やビジネスルールの標準化を通じて、グローバル経済の発展に寄与しています。URL:https://iccwbo.org/
(*3) Mind the Bridge (MTB)は、世界のスタートアップと大企業をつなぎオープンイノベーションの推進を支援するグローバル企業です。2007年に元Google社員のマルコ・マリヌッチによって設立され、本社をサンフランシスコに構え、バルセロナやソウルを含む世界各地に拠点を展開しています。使命は、スタートアップと大企業の架け橋となり、イノベーションと成長を促進することで持続可能なエコシステムを育むことです。URL:https://mindthebridge.com/
【Corporate Startup Starsについて】
受賞企業は、ベンチャークライアントやコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)、イントレプレナーシップやアクセラレーターなど、多様で戦略的なオープンイノベーションが評価されます。評価基準は以下の3点に基づいています。
- 内部の仕組み: 組織構造、イノベーション文化、プロセスなど
- モデルとツール: CVC投資やイノベーションラボの活用など
- 実質的な成果: 包括的なアプローチによる社会的・経済的インパクトなど
【JALが Top 100に選出された主な理由】
JALは2019年より、コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)としてJALイノベーションファンドを運営しています。現在はJAPAN AIRLINES VENTURES(JALV)(*4)として、シリコンバレーを拠点とした投資戦略チームと東京の事業開発チームが一体となり活動することで、航空業界の未来を切り拓くべく挑戦を続けており、特に以下のスタートアップへの投資をはじめ、スタートアップと連携などオープンイノベーションの取り組みが評価されました。
(*4) JALV公式Webサイト:https://japanairlinesventures.com/ja/
・株式会社パワーエックス(日本):再生可能エネルギーを活用した大型蓄電池等を開発
・REGENT Craft Inc.(アメリカ):100%電動の次世代モビリティ「シーグライダー」を開発
・Captura Corp.(アメリカ):海洋水からCO2を除去するDirect Ocean Capture技術を開発
【Mind the Bridge会長のアルベルト・オネッティ氏のコメント】
「JALは、グローバルレベルで企業とスタートアップのコラボレーションを推進することに強いコミットメントを示しています。特に、JAPAN AIRLINES VENTURES(JALV)を通じて、モビリティ、デジタル、サステナビリティといった分野でエコシステムに大きな影響を与える投資を行ってきました。パワーエックス、REGENT Craft、Capturaといったスタートアップへの投資は、航空分野における脱炭素化とイノベーションを牽引するJALの役割を強調しており、高く評価されるものです。」
【日本航空 執行役員 イノベーション本部長 鈴木隆夫のコメント】
「このたびは、このような名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。日頃よりご支援いただいております皆さまに、心より感謝申し上げます。今回の受賞は、JAPAN AIRLINES VENTURESとして活動する、米国シリコンバレーと東京の本社のチームのコラボレーションでの努力の賜物と考えております。この受賞を励みに、今後とも、世界中のスタートアップ企業との共創を軸にイノベーションを推進し、未来のグローバル社会への貢献につながる新たな価値創出に挑戦して参ります。」
以上
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