ダイナムジャパンホールディングス---2Qは減収ながらも、営業経費を抑制して増益を達成
配信元:フィスコ
投稿:2024/11/25 20:11
*20:11JST ダイナムジャパンホールディングス---2Qは減収ながらも、営業経費を抑制して増益を達成
ダイナムジャパンホールディングス<06889/HK>25日、2025年3月期中間連結決算(24年4月-9月)を発表した。営業収入は63,753百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益6,044百万円(同37.4%増)、中間利益2,190百万円(同16.9%増)と、減収増益となった。
パチンコホール業界は、レジャーの多様化等による遊技人口の減少やパチンコホールの閉店・廃業が続く一方で大手企業によるM&Aが進み、業界では2極化が進んでいる。パチスロ市場は、スマートパチスロ機の登場等により若年層を中心に顧客の増加が見られ、堅調に推移した。パチンコ市場では、スマートパチンコ機の導入に加え、新たなゲーム性を備える「ラッキートリガー」を搭載したパチンコ機が導入され、市場回復への期待が高まっている。
このような環境下、同社グループのパチンコ事業は、スマートパチスロ機の好調を背景に一部のホールでパチンコ機からパチスロ機への切替を進めたが、同社グループの設置比率で60%を占めるパチンコにおいてスマートパチンコ機の市場投入が進まなかったことなどにより、パチンコ事業収入は減収となった。利益については、修繕費や遊技機からの減価償却費の減少に加え、光熱費や広告宣伝費等の削減に努め営業経費を抑制した結果、増益となった。
航空機リース事業は、保有機数10機、管理機数7機を運用し、安定的な収益を確保した。下期も引き続き良質な資産を積み上げるとともに、航空機管理サービスを他社へ提供することでさらなる収益力の強化を図るとしている。
なお、中間配当は1株当たり2円50銭とすることを決定した。
<EY>
パチンコホール業界は、レジャーの多様化等による遊技人口の減少やパチンコホールの閉店・廃業が続く一方で大手企業によるM&Aが進み、業界では2極化が進んでいる。パチスロ市場は、スマートパチスロ機の登場等により若年層を中心に顧客の増加が見られ、堅調に推移した。パチンコ市場では、スマートパチンコ機の導入に加え、新たなゲーム性を備える「ラッキートリガー」を搭載したパチンコ機が導入され、市場回復への期待が高まっている。
このような環境下、同社グループのパチンコ事業は、スマートパチスロ機の好調を背景に一部のホールでパチンコ機からパチスロ機への切替を進めたが、同社グループの設置比率で60%を占めるパチンコにおいてスマートパチンコ機の市場投入が進まなかったことなどにより、パチンコ事業収入は減収となった。利益については、修繕費や遊技機からの減価償却費の減少に加え、光熱費や広告宣伝費等の削減に努め営業経費を抑制した結果、増益となった。
航空機リース事業は、保有機数10機、管理機数7機を運用し、安定的な収益を確保した。下期も引き続き良質な資産を積み上げるとともに、航空機管理サービスを他社へ提供することでさらなる収益力の強化を図るとしている。
なお、中間配当は1株当たり2円50銭とすることを決定した。
<EY>
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