日本ＩＳＫ、1-9月期(3Q累計)経常が19％増益で着地・7-9月期も58％増益

　日本アイ・エス・ケイ <7986> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比18.7％増の4億9500万円に伸び、通期計画の5億5000万円に対する進捗率は90.0％に達し、5年平均の83.9％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比59.6％減の5500万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比57.6％増の9300万円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の4.3％→3.1％に悪化した。

株探ニュース