株式会社アルバック(本社:神奈川県茅ヶ崎市)は、分析機器業界向けに最適化された新型の油回転真空ポンプ「Gv135」(以下、本製品)を販売開始しました。本製品は、分析業界のお客様のニーズである静かな環境での使用に適した真空ポンプであり、分析業務の生産性向上に寄与することを目的に、高い静音性と油漏れ・油の逆流対策を備えています。
![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151150/3/151150-3-8386a950cf2103eb9989d2d1cd5e3a9d-2389x1881.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)
静かな環境でも運転音が気にならない
近年、真空ポンプは研究室やオフィスといった静かな環境で使用されることが増え、特に分析機器メーカーからは、機器の内部に搭載される真空ポンプの静音性に対する強い要望が寄せられています。アルバックはこのニーズに応え、真空ポンプの構造を抜本的に見直すことで、46dBという従来のモデルに比べて大幅な静音化を実現しました。これにより、真空ポンプの運転音によるストレスを軽減し、使用者にとって快適な作業環境を提供します。
参考 :従来モデルとの運転音の比較
![](https://prtimes.jp/data/corp/151150/table/3_1_5cd307bc69dc81b1976b916e5b70bef1.jpg)
(動画)https://youtu.be/W9fjMhRNZVI
真空ポンプからの油漏れを完全に防止
また、本製品は、モータの動力をポンプ室に伝えるシャフト部分に非接触型のマグネットカップリングを採用しており、この部分からの油漏れを完全に防止しています。従来の油回転真空ポンプでは、接触型のメカニカルシールが一般的に使用されていましたが、このシールはモータ軸の回転によって劣化し、潤滑油が漏れ出るリスクがありました。本製品ではこの問題を解決し、接触型シールの劣化による油漏れを防止しています。これにより、油漏れによる床の清掃や油処理にかかる手間を大幅に削減し、ユーザーが本来の業務に専念することに貢献します。
真空ポンプの油が装置に逆流するリスクを低減
さらに、本製品は電源を切った際に吸気口とポンプ内部のバルブが自動で閉じる二重のブロック構造を採用し、油の逆流を確実に防止します。この仕組みにより、装置の配管やセンサーが汚染されるリスクを大幅に軽減し、装置の保護とメンテナンスコストの削減にも寄与します。
本製品は、お客様のニーズに寄り添い、アルバックグループの知識と経験を結集して開発した製品です。さらなるお客様のご要望にお応えし、来年、シリーズ機種として200L/minの油回転真空ポンプのリリースも予定しております。
アルバックグループは、今後も真空技術とその周辺技術を総合利用することで、産業と科学の発展に貢献してまいります。
Gv135仕様
![](https://prtimes.jp/data/corp/151150/table/3_2_fec52cba59b02c32ff5a94090e029ec9.jpg)
参考
超静音 油回転真空ポンプGv135製品ページ
https://showcase.ulvac.co.jp/lp/gv135-features-lp.html
開発者インタビュー「開発者が語る!分析業務の生産性向上に挑戦‐『圧倒的静音性』×『油漏れ・逆流対策』で事務所でもラボでも、快適な研究ライフを実現!」
https://showcase.ulvac.co.jp/ja/Gv135-interview.html
株式会社アルバックについて
株式会社アルバックは1952年の創立以来、コアテクノロジーである真空技術を基盤として、製造装置やコンポーネント、分析機器、材料、サービスを提供している真空総合メーカーです。
真空技術が利用される半導体・電子部品、ディスプレイ、自動車、医薬品等、幅広い業界のお客様とともに最先端のイノベーションの創出に挑戦し、新たな価値の創造に取り組んでいます。
アルバックグループの、2024年6月期の連結売上高は 2611億円で、従業員数は約6200名です。
詳細については、公式サイトhttps://www.ulvac.co.jp をご覧ください。
本製品に関するお問い合せ先:株式会社アルバック コンポーネント事業本部 国内営業
(東日本地区) TEL:050-1720-5136
(西日本地区) TEL:050-1721-0855
(名古屋地区) TEL:050-1721-2826
問い合せフォーム: https://showcase.ulvac.co.jp/ja/contact/showcase-pump.html
![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151150/3/151150-3-8386a950cf2103eb9989d2d1cd5e3a9d-2389x1881.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)
静かな環境でも運転音が気にならない
近年、真空ポンプは研究室やオフィスといった静かな環境で使用されることが増え、特に分析機器メーカーからは、機器の内部に搭載される真空ポンプの静音性に対する強い要望が寄せられています。アルバックはこのニーズに応え、真空ポンプの構造を抜本的に見直すことで、46dBという従来のモデルに比べて大幅な静音化を実現しました。これにより、真空ポンプの運転音によるストレスを軽減し、使用者にとって快適な作業環境を提供します。
参考 :従来モデルとの運転音の比較
![](https://prtimes.jp/data/corp/151150/table/3_1_5cd307bc69dc81b1976b916e5b70bef1.jpg)
(動画)https://youtu.be/W9fjMhRNZVI
真空ポンプからの油漏れを完全に防止
また、本製品は、モータの動力をポンプ室に伝えるシャフト部分に非接触型のマグネットカップリングを採用しており、この部分からの油漏れを完全に防止しています。従来の油回転真空ポンプでは、接触型のメカニカルシールが一般的に使用されていましたが、このシールはモータ軸の回転によって劣化し、潤滑油が漏れ出るリスクがありました。本製品ではこの問題を解決し、接触型シールの劣化による油漏れを防止しています。これにより、油漏れによる床の清掃や油処理にかかる手間を大幅に削減し、ユーザーが本来の業務に専念することに貢献します。
真空ポンプの油が装置に逆流するリスクを低減
さらに、本製品は電源を切った際に吸気口とポンプ内部のバルブが自動で閉じる二重のブロック構造を採用し、油の逆流を確実に防止します。この仕組みにより、装置の配管やセンサーが汚染されるリスクを大幅に軽減し、装置の保護とメンテナンスコストの削減にも寄与します。
本製品は、お客様のニーズに寄り添い、アルバックグループの知識と経験を結集して開発した製品です。さらなるお客様のご要望にお応えし、来年、シリーズ機種として200L/minの油回転真空ポンプのリリースも予定しております。
アルバックグループは、今後も真空技術とその周辺技術を総合利用することで、産業と科学の発展に貢献してまいります。
Gv135仕様
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参考
超静音 油回転真空ポンプGv135製品ページ
https://showcase.ulvac.co.jp/lp/gv135-features-lp.html
開発者インタビュー「開発者が語る!分析業務の生産性向上に挑戦‐『圧倒的静音性』×『油漏れ・逆流対策』で事務所でもラボでも、快適な研究ライフを実現!」
https://showcase.ulvac.co.jp/ja/Gv135-interview.html
株式会社アルバックについて
株式会社アルバックは1952年の創立以来、コアテクノロジーである真空技術を基盤として、製造装置やコンポーネント、分析機器、材料、サービスを提供している真空総合メーカーです。
真空技術が利用される半導体・電子部品、ディスプレイ、自動車、医薬品等、幅広い業界のお客様とともに最先端のイノベーションの創出に挑戦し、新たな価値の創造に取り組んでいます。
アルバックグループの、2024年6月期の連結売上高は 2611億円で、従業員数は約6200名です。
詳細については、公式サイトhttps://www.ulvac.co.jp をご覧ください。
本製品に関するお問い合せ先:株式会社アルバック コンポーネント事業本部 国内営業
(東日本地区) TEL:050-1720-5136
(西日本地区) TEL:050-1721-0855
(名古屋地区) TEL:050-1721-2826
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