INFORICH、国内初の「ChargeSPOT」屋外型自動販売機モデルを設置

～東京臨海広域防災公園、明治公園内のダイドードリンコ自動販売機で展開開始～


明治公園内に新規設置された屋外型の自動販売機モデル

モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT(R)（チャージスポット）」を運営する株式会社INFORICH（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：秋山 広宣、以下 INFORICH ）は、富士電機株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役会長：北澤 通宏）と共同で、ダイドードリンコ株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長：中島 孝徳）の自動販売機に屋外型の「ChargeSPOT」が搭載されたモデルを設置開始いたします。
本モデルは、10月17日（木）に東京臨海広域防災公園の自動販売機で設置が完了しており、11月13日（水）からは明治公園内の2箇所に設置された自動販売機で展開をいたします。これにより、屋外での「ChargeSPOT」設置場所が今後さらに拡大され、利用者の利便性向上に大きく寄与することが期待できます。

■ 屋外型自動販売機モデル設置の背景
「ChargeSPOT」は、これまで駅構内や商業施設などの屋内を中心に設置されており、2024年9月に初の屋外型となるバッテリースタンドが渋谷区立宮下公園（以下、宮下公園）に設置されました。（※）今回の設置モデルは、宮下公園での設置に続く屋外対応のバッテリースタンドとなり、国内で初めて自動販売機と連携した屋外型モデルです。
　屋内自動販売機への「ChargeSPOT」設置は2021年から開始していますが、観光地や公園、イベント会場など、屋外でのモバイルバッテリーの需要は引き続き高まると予測されます。このたびの東京臨海広域防災公園、明治公園内の自動販売機への導入により、モバイルバッテリーのレンタルを簡便化し、外出先での安定した充電環境の提供が可能となります。
※国内初屋外型「ChargeSPOT」について：https://x.gd/wn5Ak

■ 設置の詳細
【東京臨海広域防災公園】
設置日：2024年10月17日（木）※設置完了
設置場所：東京臨海広域防災公園（東京都江東区有明3丁目）
設置内容：屋外型自動販売機モデル　10スロットタイプ 1台
【都立明治公園】
設置日：2024年11月13日（水）
設置場所：都立明治公園（東京都新宿区霞ヶ丘町内ほか）
設置内容：屋外型自動販売機モデル　10スロットタイプ 2台

■ 屋外型自動販売機モデルの特徴
全天候に対応する屋外型自動販売機モデルには、以下のような特徴があります。
・防水設計：IPX4以上（※）の防水標準を満たし、内部の電子部品エリアに水が入らないように設計。
・排水機構：背部、底部に排水孔が設けており、内部に水が溜まらない仕様。
・防風設計：固定方法や設置プロセスにおいて、強風に耐える精密な設計を採用。
・能動的冷却：ファンを用いた冷却システムが内蔵されており、高温時には動作し、能動的に排熱。
・電源管理：自動販売機からの供給電力に応じた専用の電源管理アルゴリズム
・バッテリー高温対策：電池内部に温度センサーを組み込み、電池が過熱する際に充放電を停止。
※IPXとは：IP（International Protection）規格が定める電子機器の防塵・防水機能を表す国際規格の保護等級です。

今後も当社は様々な場所での「ChargeSPOT」設置を通じて、日常において充電不足に悩むことがない生活があたり前になるよう、安定した充電環境を提供し続けてまいります。

※ChargeSPOT(R)は、株式会社INFORICHの商標または登録商標です。