ENEOSが後場一段高、今期最終利益・配当予想を増額修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/11/13 13:40
 ENEOSホールディングス<5020.T>が後場一段高。13日午後1時、25年3月期の連結業績予想の修正について発表。今期の最終利益予想を100億円増額し2200億円(前期比23.6%減)に引き上げた。中間配当は従来予想から2円増額して13円で決定。期末配当予想も2円増額の13円としており、これらを好感した買いが集まったようだ。

 業績予想の前提となる為替レートは従来、通期で1ドル=145円としていたが、今回149円に修正した。下期に関しては145円とする。銅価格も高水準で推移しており、影響を業績予想に反映した。今期の売上高予想については6000億円減額して14兆円(同1.0%増)に修正。在庫影響を除いた営業利益に関しては従来の予想から200億円増額して4200億円(同6.8%増)を予想する。9月中間期の売上高は前年同期比4.1%減の6兆3484億2300万円、最終利益は同60.3%減の681億6800万円だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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