コナカ <7494> [東証S] が11月13日昼(12:00)に業績修正を発表。24年9月期の連結最終損益を従来予想の0.8億円の黒字→30.6億円の赤字(前の期は1.1億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終損益も従来予想の6.4億円の赤字→37.9億円の赤字(前年同期は12.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(3)修正の理由<連結>売上高は、連結子会社株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(以下「STJ」という)による不採算店の整理に伴う売上減に加え、4月以降気温の上昇と長引く猛暑とともに客数が減少し、さらには、大雨や台風の影響により九州を中心とした店舗に臨時休業・時短営業等が発生した結果、前回発表予想を下回る見込みであります。営業利益及び経常利益は、売上高の減少に伴い販管費を削減したものの、世界的な資源価格の高騰と歴史的円安による仕入コストが上昇したことも要因の一つではありますが、売上減少による影響が最も大きく、営業利益・経常利益とも前回発表予想を下回る込みであります。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益(固定資産売却益)1,151百万円を計上したものの、特別損失(下記3(1)(2))を計上したことにより、前回発表予想を下回る見込みであります。<個別>売上高及び営業利益は、上記連結と同様の理由により、売上高・営業利益とも前回発表予想を下回る見込みであります。経常利益は、営業外費用(下記2)を計上したことにより、前回発表予想を下回る見込みであります。当期純利益は、特別損失(下記3)を計上したことにより、前回発表予想を下回る見込みであります。2.営業外費用(1)貸倒引当金繰入額当社の連結子会社であるSTJの財政状態等を勘案し、同社への貸付金に対する貸倒引当金繰入額1,346百万円を計上いたします。なお、連結決算においては消去されるため連結業績に与える影響はございません。3.特別損失の計上(1)減損損失固定資産の減損に係る会計基準に基づき、当社グループの資産について将来の回収可能性を検討した結果、減損損失を連結1,277百万円(個別348百万円)計上いたします。(2)投資有価証券評価損当社が保有する投資有価証券の一部について、財政状態や今後の見通しについて判定を行った結果、減損処理による投資有価証券評価損300百万円を計上いたします。(3)関係会社株式評価損当社の連結子会社であるSTJの純資産が毀損し、当社が保有する同社株式の実質価額が帳簿価額から著しく低下したため、当社の個別決算において関係会社株式評価損6,131百万円を特別損失として計上いたします。なお、連結決算においては消去されるため連結業績に与える影響はございません。(注)上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績については、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終損益も従来予想の6.4億円の赤字→37.9億円の赤字(前年同期は12.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
(3)修正の理由<連結>売上高は、連結子会社株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(以下「STJ」という)による不採算店の整理に伴う売上減に加え、4月以降気温の上昇と長引く猛暑とともに客数が減少し、さらには、大雨や台風の影響により九州を中心とした店舗に臨時休業・時短営業等が発生した結果、前回発表予想を下回る見込みであります。営業利益及び経常利益は、売上高の減少に伴い販管費を削減したものの、世界的な資源価格の高騰と歴史的円安による仕入コストが上昇したことも要因の一つではありますが、売上減少による影響が最も大きく、営業利益・経常利益とも前回発表予想を下回る込みであります。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益(固定資産売却益)1,151百万円を計上したものの、特別損失(下記3(1)(2))を計上したことにより、前回発表予想を下回る見込みであります。<個別>売上高及び営業利益は、上記連結と同様の理由により、売上高・営業利益とも前回発表予想を下回る見込みであります。経常利益は、営業外費用(下記2)を計上したことにより、前回発表予想を下回る見込みであります。当期純利益は、特別損失(下記3)を計上したことにより、前回発表予想を下回る見込みであります。2.営業外費用(1)貸倒引当金繰入額当社の連結子会社であるSTJの財政状態等を勘案し、同社への貸付金に対する貸倒引当金繰入額1,346百万円を計上いたします。なお、連結決算においては消去されるため連結業績に与える影響はございません。3.特別損失の計上(1)減損損失固定資産の減損に係る会計基準に基づき、当社グループの資産について将来の回収可能性を検討した結果、減損損失を連結1,277百万円(個別348百万円)計上いたします。(2)投資有価証券評価損当社が保有する投資有価証券の一部について、財政状態や今後の見通しについて判定を行った結果、減損処理による投資有価証券評価損300百万円を計上いたします。(3)関係会社株式評価損当社の連結子会社であるSTJの純資産が毀損し、当社が保有する同社株式の実質価額が帳簿価額から著しく低下したため、当社の個別決算において関係会社株式評価損6,131百万円を特別損失として計上いたします。なお、連結決算においては消去されるため連結業績に与える影響はございません。(注)上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績については、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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