OKI、全国の特別支援学校26校27教室を結んだ「合同遠隔社会見学」を支援

配信元:PR TIMES
投稿:2024/11/11 13:48
日本のオリーブ発祥地である小豆島のオリーブの歴史や栽培方法を全国の参加校に生中継


香川県立小豆島みんなの支援学校での授業の様子
OKIグループの特例子会社(注1)であるOKIワークウェル(https://www.okiworkwel.co.jp/)(社長:堀口 明子、本社:東京都港区、以下 OWW)は、11月1日、全国26校27教室の特別支援学校が共同で、児童・生徒354名を対象に実施した「合同遠隔社会見学」授業の運営を支援しました。本見学会は、移動が困難で外出が難しい子どもたちに、ITを活用し「遠隔で社会を見学」してもらうことを目的とし、OWWは10年連続10回にわたりこの活動を支援しており、今回は過去最大の参加者数になりました。


記念すべき第10回目は、第1・2回目の見学地である香川県に所在する県立小豆島みんなの支援学校(校長:林 省吾、所在地:香川県小豆郡小豆島町)を発信校として道の駅「小豆島オリーブ公園」を見学しました。会の前半では中継場所の「小豆島オリーブ公園」から公園の概要やオリーブ記念館、オリーブの歴史を展示資料や文化的背景を交えながら紹介しました。また参加校の生徒からオリーブに関する質問があり、公園の担当者が回答しました。会の後半では香川県立小豆島みんなの支援学校の生徒たちと参加校との交流がありました。香川県立小豆島みんなの支援学校の生徒たちが学習したことを発表したり、オリーブに関するクイズを発題したり、参加校からオリーブの種を活用したマラカスやビーンバッグなどのユニークな製作物について発表があり交流を深めました。

見学を終えた生徒たちからは、次のような感想が寄せられました。

・オリーブ公園にオリーブがたくさんあることがわかった。
・こんなにたくさんの学校と繋がったのは初めてでした。

OWWは、通勤困難な重度障がい者の在宅勤務雇用を推進しており、全国で81名の障がいのある社員が勤務をしています。障がい者の在宅雇用の経験を学校教育に活かす取り組みとして、遠隔社会見学以外に特別支援学校の生徒を対象とした遠隔職場実習や出前授業も実施しています。今後も子どもたちの勤労観・職業観を育成するキャリア教育への支援活動を続けていきます。

今回の参加校


OWWによる遠隔社会見学支援の実績


用語解説
注1:特例子会社
「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める、障がい者の雇用に特別の配慮をした子会社。

沖電気工業株式会社は通称をOKI、株式会社沖ワークウェルは通称をOKIワークウェルとします。

本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。



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