*13:06JST NANO MRNA---「TUG1 ASO」に関する膠芽腫を対象とした臨床試験が予想以上に速く進捗中
NANO MRNA<4571>は7日、同社パイプライン「TUG1 ASO」の医師主導第1相臨床試験について、患者登録が当初の想定以上に順調に進み、11月に第3段階の投与量レベルに入ったことを発表した。
2024年2月に再発膠芽腫を対象として開始された本治験は、TUG1 ASO製剤の安全性を検討し、次相試験の至適投与量を決定するための試験で、第1段階から第4段階までの用量漸増試験である。本治験において、これまでのところ、大きな問題となる様な重篤な副作用は認められていない。今後、用量が高くなるため、安全を最優先に治験を継続していく。
膠芽腫(こうがしゅ)は、国内では年間2000人が発症する最も悪性度が高い脳腫瘍であり、治療法が限られており、新たな治療薬が強く求められている。
TUG1 ASOは、同社特許技術YBCポリマーを利用した新規DDS(Drug Delivery System:薬物送達システム)を応用した静脈投与製剤である。名古屋大学の近藤豊教授、斎藤竜太教授らとともに複数のAMED資金を獲得しており、日本発の膠芽腫治療薬候補として期待されている。 <ST>
2024年2月に再発膠芽腫を対象として開始された本治験は、TUG1 ASO製剤の安全性を検討し、次相試験の至適投与量を決定するための試験で、第1段階から第4段階までの用量漸増試験である。本治験において、これまでのところ、大きな問題となる様な重篤な副作用は認められていない。今後、用量が高くなるため、安全を最優先に治験を継続していく。
膠芽腫(こうがしゅ)は、国内では年間2000人が発症する最も悪性度が高い脳腫瘍であり、治療法が限られており、新たな治療薬が強く求められている。
TUG1 ASOは、同社特許技術YBCポリマーを利用した新規DDS(Drug Delivery System:薬物送達システム)を応用した静脈投与製剤である。名古屋大学の近藤豊教授、斎藤竜太教授らとともに複数のAMED資金を獲得しており、日本発の膠芽腫治療薬候補として期待されている。 <ST>
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