福井コン、上期経常は一転9％増益で上振れ着地

　福井コンピュータホールディングス <9790> [東証Ｐ] が11月8日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比8.7％増の31.9億円に伸び、従来の7.6％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の54.3億円に対する進捗率は58.8％に達し、5年平均の52.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.3％減の22.3億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.2％増の17.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の43.1％→45.8％に上昇した。

株探ニュース