東計電算、7-9月期(3Q)経常は18％増益、今期配当を10円増額修正

　東計電算 <4746> [東証Ｓ] が11月5日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比14.5％増の46.3億円に伸びたが、通期計画の63.9億円に対する進捗率は72.6％となり、5年平均の73.8％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比4.7％増の17.5億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の110円→120円(前期は1→2の株式分割前で220円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比18.4％増の16.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の27.5％→31.0％に上昇した。

株探ニュース