イマジカＧ、今期最終を一転赤字に下方修正

　ＩＭＡＧＩＣＡ　ＧＲＯＵＰ <6879> [東証Ｐ] が10月31日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は9.5億円の赤字(前年同期は7億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の20億円の黒字→9億円の赤字(前期は23.7億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比96.7％減の0.5億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は4.3億円の赤字(前年同期は3.9億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の2.7％→0.5％に悪化した。

株探ニュース