早くもリバウンド相場は終了
昨日4-6月期決算を発表し、営業利益は前年同期比7.8倍になったと報じられた。いかにも「威勢がいい」わけだが、これは前年の東日本大震災の反動。決して評価できるものではない。極めつけは今期業績見通しの基準となる想定為替レートを、1ドル=80円、1ユーロ=105円に据え置いたということ。足元1ドル=78円、1ユーロ=96円であることから、下方修正含みであることは明白だ。これが嫌気されて本日は大幅安となっている。チャートはアイランド・リバーサルが出現し、早くもリバウンド相場が終了したことを示唆。目先は7/25の年初来安値(2339円)を割り込む展開となりそうだ。