トヨタが底堅い、1ドル=151円台と7月31日以来の円安圏に突入◇
トヨタ自動車<7203.T>やマツダ<7261.T>、SUBARU<7270.T>など自動車株が底堅く推移している。22日の外国為替市場でドル円相場は1ドル=151円台に乗せ、対ドルで7月31日以来の円安圏に突入した。全体相場が調整色を示すなかで、自動車株に関しては輸出採算性の向上による業績下支え効果を見込んだ買いが入ったようだ。前日のニューヨーク市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが緩やかなものとなるとの見方が広がるなかで米長期金利が上昇。米大統領選を控え、トランプ氏が当選した際の政府債務の膨張リスクも指摘されており、米金利上昇を受けてドルを選好するムードが強まったようだ。東京時間に入ってからもドル買い・円売りの流れが続いた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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