ディスコ、アドテストなど強弱観対立、エヌビディア最高値街道も半導体株の上値重い◇
アドバンテスト<6857.T>が上場来高値圏で頑強な値動きをしているが、ディスコ<6146.T>はやや売りに押される展開、半導体製造装置の主力株に強弱観が対立している。前日の米国株市場ではNYダウは上昇一服となったものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら4日続伸と強調が続いた。特に、エヌビディア<NVDA>が4%超の大幅上昇をみせ最高値街道に復帰しており、東京市場でもエヌビディア関連の最右翼に位置付けられるアドテストやディスコの株価には追い風となりやすい。ただ、ディスコは前週17日に発表した4~12月期の業績見通しが好調だったことを受け、18日以降は上げ足を一気に強めていたこともあり、目先利益確定の売りが上値を押さえている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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