◆ 「けん制発言」+「達成感」にて… - “149円台”
ようやく一服…。
「中国の追加景気刺激策」に対する期待感から“リスク選好→円売り”が先行する場面が見られたものの、“ストップロス”を絡めることはありませんでした。
逆に三村財務官の「円安けん制発言」もあって、“ポジション調整”主体となりました。
その後は特段の材料も見られず、NYタイム中盤には“149.364円”へと押し戻され、概ねそのままの水準にて先週末の取引を終えています。
米10年債利回りが“低下(4.11%→4.06%)”したとはいえども、“4%超”はまだ維持しされています。
このため“金利選好→ドル売り・円買い”は期待しづらく、本日も“下値はしっかり”といった展開が想定されるところです。
◆ “微々たるもの”に過ぎないが・・・? - 日米金利差縮小観測
ただFRBでは“11月/12月0.25%利下げ”との思惑が高まりつつある中、日銀では“12月追加利上げ”という可能性が取り沙汰されつつあります。
そうなると「日米金利差縮小」という観点では“微々たるもの”に過ぎませんが、それでも“縮小”という観点で見れば…?
もちろん“崩れる”は想定しづらいマーケット環境であり、“下値はしっかり”も継続すると見るのが自然ではあります。
それでも“もう一段の利益確定売り”に関しては、しっかりと認識しておきたいところと考えたいところです。
ポジション調整は確かに入りましたが、まだ“微々たるもの”という点は何ら変わっていませんので…。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
151.338(200日移動平均線)
151.000(大台、ピボットハイブレイクアウト)
150.891(8/1高値)
150.777(100日移動平均線、週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)
上値5:150.691(日足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット2ndレジスタンス)
上値5:150.311(10/17-18高値、20週移動平均線)
上値3:150.158(50週移動平均線)
上値2:150.077(ピボット1stレジスタンス、大台)
上値1:149.742(+1σ)
前営業日終値:149.506
下値1:149.364(10/18安値、10/15~10/17の61.8%押し水準)
下値2:149.241(10/17安値)
下値3:149.178(10/8~10/17の38.2%押し、10/15~10/17の76.4%押し、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート)
下値4:149.000(大台)
下値5:148.838(10/15-16安値、10/8~10/17の50%押し、ピボット2ndサポート)
148.479(10/8~10/17の61.8%押し)
148.401(10/11安値)
148.328(10/10安値)
《10:55》
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