コーディアが後場上げ幅を拡大、日本血液学会学術集会でCTX-712の第1相臨床試験の解析結果発表
Chordia Therapeutics<190A.T>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろ、10月11日から13日まで開催される第86回日本血液学会学術集会で、CLK阻害薬CTX-712の国内第1相臨床試験の血液がん患者14人を対象とした解析結果を発表したとしており、好材料視されている。会社側によると、4月の米国癌学会(AACR)年次総会で発表した内容と大きく異ならないものの、AACR発表後から7月5日時点でのデータをもとに改めて解析を実施したという。その結果、POC(概念実証)が確認されたほか、治療に関連した主な有害事象は消化器毒性であり、制吐剤の併用によって管理可能であったことや、14例のうち6例で奏効し、うち4例が完全寛解となったことなどを発表したとしており、高い有効性を示したという。
出所:MINKABU PRESS
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